注目銘柄ダイジェスト(前場):JDI、住友鉱、銭高組など
[15/08/28]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
富士重<7270>:4256.5円(前日比+189円)
続伸。世界的なリスク回避姿勢の後退に伴い、前日の為替市場ではドル売り・円買いが進む形となっており、円安メリットが大きい自動車株も全面高の展開に。三菱UFJでは、現在の局面では同社をセクターのトップピックとして再強調としている。「円高に弱い輸出企業」とのイメージが強いものの、下期予想営業利益へのマイナス影響は20億円程度に過ぎないと試算しているようだ。
JDI<6740>:415円(前日比+43円)
急伸。シャープが主力の液晶パネル事業を売却する検討に入ったと伝わっている。新たに作る合弁会社に事業を移管、出資比率を50%未満に引き下げる方向であり、近く同社と交渉に入るもよう。同社の出資が実現すれば、中小型パネルで世界シェアは3割超となる。スケールメリット、競争緩和による収益性の向上などを期待する動きが優勢に。
住友鉱<5713>:1527円(前日比+109円)
大幅反発。資源価格の上昇がストレートに好感される格好とみられる。ここ2日間の戻りは相場全体と比較して極めて限定的にとどまっていた。中国景気の先行き懸念に伴う、資源価格の先行き不透明感が背景となっていた。ただ、前日の商品相場では、銅やニッケルなどが5%前後の急伸となり、同社にも見直しの動きが鮮明化する状況になっている。
銭高組<1811>:458円(買い気配)
買い気配。リニア中央新幹線(品川−名古屋)の本格的な土木工事の第1弾として、JR東海では、大成建設、佐藤工業、同社の共同企業体と契約したと発表している。同社の場合、リニア関連としての位置づけは相対的には高くなかったとみられ、ポジティブなインパクトが強まる格好に。大型工事の受注獲得による業績寄与を期待する動きが先行。
国際帝石<1605>:1259.5円(前日比+95円)
買い優勢。原油市況の大幅上昇を受けて、原油高メリットの最右翼銘柄として関心が高まっているようだ。前日のNY原油相場は10%超の上昇、約6年ぶりの大幅高となっている。米GDP改定値が想定以上の上方修正となったほか、中国株式市場の上昇で世界的な株安の連鎖に歯止めが掛かってきたことで、リスクオンの流れが原油などの商品相場にも波及した。
マイクロニクス<6871>:2316円(前日比+175円)
大幅反発。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は9月30日。同社株式の最低投資金額は前日終値ベースで21万4100円だが、一単元当たりの投資金額を引き下げ、流動性向上や投資家層の拡大を図るという。なお、ジャスダックでは三機サービス<6044>なども株式分割実施を発表している。
オプティム<3694>:4320円(買い気配)
ストップ高買い気配。ドローン対応ビッグデータ解析プラットフォーム「SkySight」を発表している。ドローンによる映像の空撮にとどまらず、ドローン、IoT、ウェアラブルのデジタルビッグデータを統合管理し、「ビッグデータ解析」「画像解析」「遠隔制御」を行う世界初のプラットフォームという。また、農業でのIT活用を目的として同社と佐賀大学農学部、佐賀県生産振興部の三者で連携協定を締結している。
アクロディア<3823>:625円(前日比+100円)
ストップ高。米DVLABS社と、DVLABS社の保有する動画圧縮関連技術に関して、国内及び韓国市場における販売業務提携契約を締結したと発表している。本技術を使用することにより、既存の動画配信インフラに手を加えなくとも、動画のクオリティを落とすことなくサイズを大幅に縮小することができ、より狭い帯域での高精細動画の配信を可能にする。配信業者側においても配信コストを大幅に軽減することが可能という。
<KS>
続伸。世界的なリスク回避姿勢の後退に伴い、前日の為替市場ではドル売り・円買いが進む形となっており、円安メリットが大きい自動車株も全面高の展開に。三菱UFJでは、現在の局面では同社をセクターのトップピックとして再強調としている。「円高に弱い輸出企業」とのイメージが強いものの、下期予想営業利益へのマイナス影響は20億円程度に過ぎないと試算しているようだ。
JDI<6740>:415円(前日比+43円)
急伸。シャープが主力の液晶パネル事業を売却する検討に入ったと伝わっている。新たに作る合弁会社に事業を移管、出資比率を50%未満に引き下げる方向であり、近く同社と交渉に入るもよう。同社の出資が実現すれば、中小型パネルで世界シェアは3割超となる。スケールメリット、競争緩和による収益性の向上などを期待する動きが優勢に。
住友鉱<5713>:1527円(前日比+109円)
大幅反発。資源価格の上昇がストレートに好感される格好とみられる。ここ2日間の戻りは相場全体と比較して極めて限定的にとどまっていた。中国景気の先行き懸念に伴う、資源価格の先行き不透明感が背景となっていた。ただ、前日の商品相場では、銅やニッケルなどが5%前後の急伸となり、同社にも見直しの動きが鮮明化する状況になっている。
銭高組<1811>:458円(買い気配)
買い気配。リニア中央新幹線(品川−名古屋)の本格的な土木工事の第1弾として、JR東海では、大成建設、佐藤工業、同社の共同企業体と契約したと発表している。同社の場合、リニア関連としての位置づけは相対的には高くなかったとみられ、ポジティブなインパクトが強まる格好に。大型工事の受注獲得による業績寄与を期待する動きが先行。
国際帝石<1605>:1259.5円(前日比+95円)
買い優勢。原油市況の大幅上昇を受けて、原油高メリットの最右翼銘柄として関心が高まっているようだ。前日のNY原油相場は10%超の上昇、約6年ぶりの大幅高となっている。米GDP改定値が想定以上の上方修正となったほか、中国株式市場の上昇で世界的な株安の連鎖に歯止めが掛かってきたことで、リスクオンの流れが原油などの商品相場にも波及した。
マイクロニクス<6871>:2316円(前日比+175円)
大幅反発。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は9月30日。同社株式の最低投資金額は前日終値ベースで21万4100円だが、一単元当たりの投資金額を引き下げ、流動性向上や投資家層の拡大を図るという。なお、ジャスダックでは三機サービス<6044>なども株式分割実施を発表している。
オプティム<3694>:4320円(買い気配)
ストップ高買い気配。ドローン対応ビッグデータ解析プラットフォーム「SkySight」を発表している。ドローンによる映像の空撮にとどまらず、ドローン、IoT、ウェアラブルのデジタルビッグデータを統合管理し、「ビッグデータ解析」「画像解析」「遠隔制御」を行う世界初のプラットフォームという。また、農業でのIT活用を目的として同社と佐賀大学農学部、佐賀県生産振興部の三者で連携協定を締結している。
アクロディア<3823>:625円(前日比+100円)
ストップ高。米DVLABS社と、DVLABS社の保有する動画圧縮関連技術に関して、国内及び韓国市場における販売業務提携契約を締結したと発表している。本技術を使用することにより、既存の動画配信インフラに手を加えなくとも、動画のクオリティを落とすことなくサイズを大幅に縮小することができ、より狭い帯域での高精細動画の配信を可能にする。配信業者側においても配信コストを大幅に軽減することが可能という。
<KS>