注目銘柄ダイジェスト(前場):三井化学、東亜建設、オムロンなど
[15/09/17]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
オムロン<6645>:4200円(前日比+185円)
続伸。米国の産業用ロボットメーカーを買収すると発表している。買収額は約2億ドル、完全子会社する計画。赤字企業の買収であること、買収金額に割安感が感じられないことなどをネガティブ視する声もあるが、制御機器事業の領域拡大を評価する動きなどが優勢に。また、本日はSMCやキーエンスなど省力化機器メーカーの強い動きが目立っていることも支援に。
ツルハHD<3391>:9540円(前日比-70円)
さえない。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は86.1億円で前年同期比21%増益、好調なスタートを切る格好になっている。会社計画も7億円程度は上回ったようだ。ただ、足元の月次動向から好業績は想定線、特にインパクトが強まる状況にはなっていない。また、出店前倒しによるコスト負担増から、アナリスト予想などもやや下回る状況のもよう。
東亜建設<1885>:281円(前日比+17円)
人気化。上半期営業利益は前年同期比17倍の50億円前後になりそうだとの観測報道が伝わっている。従来予想の19億円を大幅に上回り、通期計画を上半期で達成する公算と。港湾工事の順調な進捗、工事採算の改善などが背景。第1四半期の段階で前年同期比40億円の営業損益改善となっていたため、上方修正の可能性が高い状況であったとはみられる。
三井化学<4183>:411円(前日比+17円)
買い優勢。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価は510円としている。過剰調整局面で総合化学セクターには投資好機到来とみているが、なかでも同社をトップピックと評価。「事業構造改革」と「高付加価値ポリマー群」の両輪で相対的に高成長が可能としているほか、すでに上方修正している今期業績だが、高付加価値ポリマー群の拡販で超過達成確度は高いと指摘。
い生活<3796>:327円(前日比+58円)
一時ストップ高。NTTアイティとITを活用した重要事項説明(IT重説)の社会実験及び17年以降の本格的な施行に向けた新サービスの共同開発を目的とした業務提携契約を締結したと発表している。両者の強みを生かし、IT重説をはじめとする不動産取引のIT化を推進する。い生活はITを活用する不動産会社に強い顧客基盤を有しており、IT重説社会実験の登録事業者246社のうち約3割の74社がい生活のクラウドサービス利用顧客という。
ネクスG<6634>:654円(前日比+1000円)
ストップ高。子会社のネクスとブレインパッド<3655>が、ネクスの提供するテレマティクスデバイスを利用したコネクテッドカービジネスのためのプラットフォーム構築における協業で合意したと発表している。この協業により、自動車業界や保険業界をはじめ、自動車の走行支援や車両診断、渋滞緩和などの交通管理、危険予知や交通事故削減などといったさまざまな可能性のあるコネクテッドカービジネスを支援していくという。
エニグモ<3665>:940円(前日比+60円)
急反発。50万株、5.00億円を上限に自己株式取得を実施すると発表している。発行済株式総数(自己株式を除く)の2.35%に相当する。期間は15年9月18日から16年2月28日まで。需給面の支援材料として好感した買いを集めている。
ホットリンク<3680>:649円(前日比+2円)
続伸。子会社の米Effyis, Inc.(サービスブランド名Socialgist)が米Foursquareと業務提携契約を締結したと発表している。この提携により同社グループは、Foursquareの位置情報付きユーザーレビューデータを世界で初めて販売することになる。今後は従来のテキストデータ供給のほか、位置情報データ、画像データ、動画データ、センサーデータの供給へとサービス提供範囲を拡大していくという。
<KS>
続伸。米国の産業用ロボットメーカーを買収すると発表している。買収額は約2億ドル、完全子会社する計画。赤字企業の買収であること、買収金額に割安感が感じられないことなどをネガティブ視する声もあるが、制御機器事業の領域拡大を評価する動きなどが優勢に。また、本日はSMCやキーエンスなど省力化機器メーカーの強い動きが目立っていることも支援に。
ツルハHD<3391>:9540円(前日比-70円)
さえない。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は86.1億円で前年同期比21%増益、好調なスタートを切る格好になっている。会社計画も7億円程度は上回ったようだ。ただ、足元の月次動向から好業績は想定線、特にインパクトが強まる状況にはなっていない。また、出店前倒しによるコスト負担増から、アナリスト予想などもやや下回る状況のもよう。
東亜建設<1885>:281円(前日比+17円)
人気化。上半期営業利益は前年同期比17倍の50億円前後になりそうだとの観測報道が伝わっている。従来予想の19億円を大幅に上回り、通期計画を上半期で達成する公算と。港湾工事の順調な進捗、工事採算の改善などが背景。第1四半期の段階で前年同期比40億円の営業損益改善となっていたため、上方修正の可能性が高い状況であったとはみられる。
三井化学<4183>:411円(前日比+17円)
買い優勢。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価は510円としている。過剰調整局面で総合化学セクターには投資好機到来とみているが、なかでも同社をトップピックと評価。「事業構造改革」と「高付加価値ポリマー群」の両輪で相対的に高成長が可能としているほか、すでに上方修正している今期業績だが、高付加価値ポリマー群の拡販で超過達成確度は高いと指摘。
い生活<3796>:327円(前日比+58円)
一時ストップ高。NTTアイティとITを活用した重要事項説明(IT重説)の社会実験及び17年以降の本格的な施行に向けた新サービスの共同開発を目的とした業務提携契約を締結したと発表している。両者の強みを生かし、IT重説をはじめとする不動産取引のIT化を推進する。い生活はITを活用する不動産会社に強い顧客基盤を有しており、IT重説社会実験の登録事業者246社のうち約3割の74社がい生活のクラウドサービス利用顧客という。
ネクスG<6634>:654円(前日比+1000円)
ストップ高。子会社のネクスとブレインパッド<3655>が、ネクスの提供するテレマティクスデバイスを利用したコネクテッドカービジネスのためのプラットフォーム構築における協業で合意したと発表している。この協業により、自動車業界や保険業界をはじめ、自動車の走行支援や車両診断、渋滞緩和などの交通管理、危険予知や交通事故削減などといったさまざまな可能性のあるコネクテッドカービジネスを支援していくという。
エニグモ<3665>:940円(前日比+60円)
急反発。50万株、5.00億円を上限に自己株式取得を実施すると発表している。発行済株式総数(自己株式を除く)の2.35%に相当する。期間は15年9月18日から16年2月28日まで。需給面の支援材料として好感した買いを集めている。
ホットリンク<3680>:649円(前日比+2円)
続伸。子会社の米Effyis, Inc.(サービスブランド名Socialgist)が米Foursquareと業務提携契約を締結したと発表している。この提携により同社グループは、Foursquareの位置情報付きユーザーレビューデータを世界で初めて販売することになる。今後は従来のテキストデータ供給のほか、位置情報データ、画像データ、動画データ、センサーデータの供給へとサービス提供範囲を拡大していくという。
<KS>