TOKAIホールディングス---第2四半期純利益は22.8%増
[15/10/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
TOKAIホールディングス<3167>は29日、2016年3月期第2四半期(15年4-9月)決算を発表。売上高が前年同期比2.9%減の847.73億円、営業利益が同2.2%増の18.56億円、経常利益が同12.2%増の17.79億円、四半期純利益が同22.8%増の2.77億円だった。
液化石油ガス事業については、いわき市・仙南エリアへの進出や継続的に取り組んできた解約防止策により前年までの需要家件数の減少傾向に歯止めが掛かり、前年度末から1千件増加し、573千件となった。都市ガス事業は、原料費調整制度により販売価格が低下したことで、売上高は前年同期を下回っている。
建築及び不動産事業は、マンション販売の減収はあったものの、住宅販売、店舗新築工事、設備工事、リフォームやリセプション(建物管理サポート)等において、いずれも前年同期を上回る販売実績を計上している。
競争が激化する中で顧客の減少傾向が続いていたCATV事業は、放送の顧客件数が1千件の増加に転じたほか、通信サービスの顧客件数は前年度末から7千件増加し、203千件(CATV-FTTH149千件、CATVインターネット55千件)となった。
ブロードバンド事業は、光コラボを利用したサービス「@TCOMヒカリ」「TNCヒカリ」への転用を積極的に進めており、同事業の増収に寄与。
アクア事業は、「ドラえもん」をイメージキャラクターとして活用し、黒字化に向けて改善が進んでいる。
16年3月期通期については、売上高が前期比2.5%増の1,922.00億円、営業利益が光コラボの先行費用30億円を織り込み、同13.8%減の77.60億円、経常利益が同13.3%減の74.10億円、当期純利益が同17.7%減の32.40億円とする期初計画を据え置いている。
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液化石油ガス事業については、いわき市・仙南エリアへの進出や継続的に取り組んできた解約防止策により前年までの需要家件数の減少傾向に歯止めが掛かり、前年度末から1千件増加し、573千件となった。都市ガス事業は、原料費調整制度により販売価格が低下したことで、売上高は前年同期を下回っている。
建築及び不動産事業は、マンション販売の減収はあったものの、住宅販売、店舗新築工事、設備工事、リフォームやリセプション(建物管理サポート)等において、いずれも前年同期を上回る販売実績を計上している。
競争が激化する中で顧客の減少傾向が続いていたCATV事業は、放送の顧客件数が1千件の増加に転じたほか、通信サービスの顧客件数は前年度末から7千件増加し、203千件(CATV-FTTH149千件、CATVインターネット55千件)となった。
ブロードバンド事業は、光コラボを利用したサービス「@TCOMヒカリ」「TNCヒカリ」への転用を積極的に進めており、同事業の増収に寄与。
アクア事業は、「ドラえもん」をイメージキャラクターとして活用し、黒字化に向けて改善が進んでいる。
16年3月期通期については、売上高が前期比2.5%増の1,922.00億円、営業利益が光コラボの先行費用30億円を織り込み、同13.8%減の77.60億円、経常利益が同13.3%減の74.10億円、当期純利益が同17.7%減の32.40億円とする期初計画を据え置いている。
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