メディカル・データ・ビジョン<3902>---第3四半期は2ケタ増収増益で着地
[15/11/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
メディカル・データ・ビジョン<3902>が、15年12月期の第3四半期(15年1-9月)業績を10日に発表した。売上高は前年同期比30.7%増の16.86億円、営業利益は同11.3%増の1.00億円、経常利益は同11.6%増の9800万円、最終利益は同36.0%増の5600万円と、2ケタ増収増益で着地した。
医療機関向けのパッケージ販売を主としたデータネットワークサービスでは、DPC分析ベンチマークシステム「EVE」の累計導入数が751病院、病院向け経営支援システム「Medical Code」の累計導入数が159病院となり、パッケージ全体が145.0%と増収。新サービスとして、患者が自分自身の診療情報の一部を保管・閲覧することを目的にした病院向けサービス「エースビジョン」を5月より、募集病院のDPCデータを活用した医師専門転職サイト「メディリア」を6月より提供開始した。
主として製薬会社向けのデータ利活用サービスでは、アドホック調査サービスが147.8%と増収した。新サービスとして、疫学調査支援を目的とした分析システム「MDV analyzer for Academia」を3月より、「MDV analyzer」の簡易版である「MDVanalyzer Light」を4月よりそれぞれ提供開始した。さらに、OTC医薬品をはじめとするH&BC製品に関する分析サービスも開始した。
なお、通期計画では、売上高は対前年比34.4%増の26.22億円、営業利益は同0.6%増の2.62億円、経常利益は同5.5%増の2.62億円、最終利益は同7.8%増の1.46億円をそれぞれ見込んでいる。
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医療機関向けのパッケージ販売を主としたデータネットワークサービスでは、DPC分析ベンチマークシステム「EVE」の累計導入数が751病院、病院向け経営支援システム「Medical Code」の累計導入数が159病院となり、パッケージ全体が145.0%と増収。新サービスとして、患者が自分自身の診療情報の一部を保管・閲覧することを目的にした病院向けサービス「エースビジョン」を5月より、募集病院のDPCデータを活用した医師専門転職サイト「メディリア」を6月より提供開始した。
主として製薬会社向けのデータ利活用サービスでは、アドホック調査サービスが147.8%と増収した。新サービスとして、疫学調査支援を目的とした分析システム「MDV analyzer for Academia」を3月より、「MDV analyzer」の簡易版である「MDVanalyzer Light」を4月よりそれぞれ提供開始した。さらに、OTC医薬品をはじめとするH&BC製品に関する分析サービスも開始した。
なお、通期計画では、売上高は対前年比34.4%増の26.22億円、営業利益は同0.6%増の2.62億円、経常利益は同5.5%増の2.62億円、最終利益は同7.8%増の1.46億円をそれぞれ見込んでいる。
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