レカム<3323>---M&A推進などを掲げ今期は黒字化を見込む
[15/11/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
レカム<3323>は、13日の引け後に15年9月期本決算を発表している。売上高は前期比0.6%増の37.03億円、営業損益は5900万円の赤字(前期は1.01億円の黒字)、経常損益は6100万円の赤字(同8300万円の黒字)、最終利益は同57.5%減の3000万円と会社計画をやや下回った。
売上高は概ね予想通りに推移するなか、7月より開始したデジタル複合機の新販売プランにより売上が伸長した一方、販売時に発生する原価が想定より増加した。また、グループ各社で発生する販売管理費が見込額より増加したため、営業利益および経常利益が会社計画を下回る格好となった。一方、IPビジネスホン・AI900の不正アクセス被害の収束対策として、保守的に見込んでいた費用が当初の想定より下回ったことで特別損失額が減少。最終利益は会社計画通りとなった。
なお、今期に関しては、既存事業の拡大強化を推進するため、M&Aの推進、情報システム投資を中心とした生産性向上に取り組むとしている。会社計画は売上高を前期比48.5%増の55.0億円、営業利益を2.8億円、経常利益を2.8億円、最終利益を2.2億円と黒字化を見込んでいる。また、金額は未定だが8期ぶりの復配を計画している。
<SF>
売上高は概ね予想通りに推移するなか、7月より開始したデジタル複合機の新販売プランにより売上が伸長した一方、販売時に発生する原価が想定より増加した。また、グループ各社で発生する販売管理費が見込額より増加したため、営業利益および経常利益が会社計画を下回る格好となった。一方、IPビジネスホン・AI900の不正アクセス被害の収束対策として、保守的に見込んでいた費用が当初の想定より下回ったことで特別損失額が減少。最終利益は会社計画通りとなった。
なお、今期に関しては、既存事業の拡大強化を推進するため、M&Aの推進、情報システム投資を中心とした生産性向上に取り組むとしている。会社計画は売上高を前期比48.5%増の55.0億円、営業利益を2.8億円、経常利益を2.8億円、最終利益を2.2億円と黒字化を見込んでいる。また、金額は未定だが8期ぶりの復配を計画している。
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