ハウスコム---11月に5店舗を新規出店、期初出店計画を達成し、業績拡大に向けた体制整備が順調
[15/11/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
不動産賃貸仲介のハウスコム<3275>は11月に入り、新規出店による繁忙期に向けた体制整備を加速させている。14日に祖師ヶ谷大蔵店(東京都世田谷区)、西葛西店(東京都江戸川区)、菊名店(神奈川県横浜市港北区)の3店舗を同時オープンした。1日には塩釜口店(愛知県名古屋市天白区)、上小田井店(愛知県名古屋市西区)の2店舗もオープンしており、11月は5店舗の大量出店となった。今回の出店で今期の出店数は10店舗となり、既存店とあわせ全国152店舗体制となった。
2016年3月期は年間で10店舗の出店を計画しており、今回の出店で計画出店数を達成。なお、計画では2016年3月期末は151店舗となることを示しており、ストックとしての店舗数でも計画を達成している。不動産賃貸業界では1〜3月が繁忙期とされており、その前に予定していた店舗数を確保したことになる。毎月公表している月間の仲介件数において、10月度は前年同月比で9.0%増加しており、繁忙期に向けて体制整備が順調に進んでいることを示している。
10月29日に発表した2016年3月期第2四半期(15年4-9月期)の決算は、営業収益42.48億円(期初計画比2.7%増)、営業利益1.90億円(同214.6%増)、経常利益1.94億円(同207.1%)、当期純利益1.08億円(同292.7%)となっており、出店とともに業績面でも期初に掲げた計画が順調に進捗しているといえる。
2016年3月期通期は営業収益91.20億円、営業利益6.54億円、経常利益9.53億円、当期純利益5.62億円を見込んでいる。出店費用の先行計上を見込んで通期の業績予想は期初から据え置きとしているものの、出店の実績や上期業績などの進捗状況からは、予想は保守的なスタンスで見込まれているものとみられる。
<SF>
2016年3月期は年間で10店舗の出店を計画しており、今回の出店で計画出店数を達成。なお、計画では2016年3月期末は151店舗となることを示しており、ストックとしての店舗数でも計画を達成している。不動産賃貸業界では1〜3月が繁忙期とされており、その前に予定していた店舗数を確保したことになる。毎月公表している月間の仲介件数において、10月度は前年同月比で9.0%増加しており、繁忙期に向けて体制整備が順調に進んでいることを示している。
10月29日に発表した2016年3月期第2四半期(15年4-9月期)の決算は、営業収益42.48億円(期初計画比2.7%増)、営業利益1.90億円(同214.6%増)、経常利益1.94億円(同207.1%)、当期純利益1.08億円(同292.7%)となっており、出店とともに業績面でも期初に掲げた計画が順調に進捗しているといえる。
2016年3月期通期は営業収益91.20億円、営業利益6.54億円、経常利益9.53億円、当期純利益5.62億円を見込んでいる。出店費用の先行計上を見込んで通期の業績予想は期初から据え置きとしているものの、出店の実績や上期業績などの進捗状況からは、予想は保守的なスタンスで見込まれているものとみられる。
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