トーセイ---不動産流動化事業を中心に6事業によるポートフォリオ経営を展開
[15/11/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
トーセイ<8923>は不動産流動化事業が主力であり、不動産開発、不動産ファンド・コンサルティング、不動産賃貸など6事業によるポートフォリオ経営を展開している。取り扱いエリアは東京23区が中心で、エリア特性や顧客ニーズを見極めた中小規模不動産の中古再生を得意とする。オフィスビル・商業、戸建、分譲マンションなど商品ラインナップは豊富であり、不動産市況の回復も追い風となっている。
10月28日に業績予想の修正を発表しており、2015年11月期は売上高で前期比13.7%減の431.29億円、営業利益で同17.8%増の65.52億円が見込まれている。流動化物件の売却時期の見直しなどにより売上高は下方修正されたが、不動産流動化事業における売上総利益率の上昇に加え、出資ファンドの物件売却に伴う配当収入が見込まれることから、利益予想は上方修正されている。
配当利回りは2.15%と相対的に高水準。1株あたり配当は前期比4.00円増の16.00円を予定。自己資本比率は37.6%と財務体質も良好。
中期ビジョンとして2020年に売上高1,000億円という構想を掲げる。流動化や開発事業の成長に加えて、賃貸収益やファンド報酬など不動産市況に左右されない安定収入を拡大させる計画。安定事業の売上総利益の比率を全体の50%超まで高めたいとしている。
<SF>
10月28日に業績予想の修正を発表しており、2015年11月期は売上高で前期比13.7%減の431.29億円、営業利益で同17.8%増の65.52億円が見込まれている。流動化物件の売却時期の見直しなどにより売上高は下方修正されたが、不動産流動化事業における売上総利益率の上昇に加え、出資ファンドの物件売却に伴う配当収入が見込まれることから、利益予想は上方修正されている。
配当利回りは2.15%と相対的に高水準。1株あたり配当は前期比4.00円増の16.00円を予定。自己資本比率は37.6%と財務体質も良好。
中期ビジョンとして2020年に売上高1,000億円という構想を掲げる。流動化や開発事業の成長に加えて、賃貸収益やファンド報酬など不動産市況に左右されない安定収入を拡大させる計画。安定事業の売上総利益の比率を全体の50%超まで高めたいとしている。
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