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サイオステクノロジー Research Memo(1):新たな子会社とのシナジーによりフィンテック領域での成長に期待

注目トピックス 日本株
サイオステクノロジー<3744>はオープンソースソフトウェア(以下OSS)とクラウドコンピューティング(以下クラウド)を軸に、WebアプリケーションやOS、ITシステムの開発・基盤構築・運用サポート等の事業を展開。主力製品はシステム障害時のシステムダウンを回避するソフトウェア「LifeKeeper」や、MFP 向け文書管理ソフトなど。OSSの技術サポート体制では国内トップクラス。

2015年12月期第3四半期累計(2015年1月-9月)の連結業績は、売上高が前年同期比27.1%増の6,877百万円、営業損失が101百万円(前年同期は55百万円の利益)となった。売上高は「LifeKeeper」やMFP向けソフトウェア製品など主力製品が順調に推移したほか、金融機関向けシステム開発等を手掛ける(株)キーポート・ソリューションズ(以下KPS)を4月に子会社化したことも増収要因となった。利益面では、7月に販売を開始したITオペレーション分析ソフトウェア「SIOS iQ」やMFP向けソフトウェアの機能拡張、Webアプリケーション事業における新製品・サービス開発など、研究開発費が前年同期比で140百万円増となったことが減益要因となったが、期初計画の想定範囲内で推移した。

2015年12月期の業績は、売上高で前期比19.4%増の8,800百万円、営業損失で300百万円(前期は65百万円の利益)と従来予想を据え置いている。10月に新たに子会社化したProfit Cube Inc.(以下、PCI)の業績などがまだ流動的なためだ。ただ、前期比大幅増を見込んでいた研究開発費が当初計画を下回りそうなこと、既存事業は順調に推移していることなどから、売上高は会社計画を上回り、営業損失も縮小する公算が大きいと弊社では見ている。

中期経営計画として、翌年度となる2016年12月期に売上高10,000百万円、EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)で100百万円を目標として掲げている。償却費などが現状のペースであれば営業利益は50百万円程度と黒字化する見込み。コアビジネスの競争力強化により業績が順調に推移していることに加えて、国内外での「SIOS iQ」の事業展開や、M&Aで新たに取得した子会社とのシナジーによるフィンテック※領域での成長が業績向上を後押しすることが期待される。
※フィンテック(Fintech)...金融(Finance)と技術(Technology)の融合による新たなテクノロジーを指す造語。

■Check Point
・新製品の「SIOS iQ」が日米で販売開始、プロモーション活動を推進中
・新規子会社2社を取得、国際競争力の維持向上には大きな成長が期待されるフィンテックへの投資が不可欠

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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