新日本建物---財務基盤が安定化、事業ポートフォリオ拡充へ
[15/12/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
新日本建物<8893>は、マンション販売事業と戸建販売事業をコア収益源としている。マンション販売は首都圏の一都三県で展開。環境にも配慮した次世代の住まいづくりに注力するほか、これまで培ったノウハウを武器に不動産有効活用や不動産流動化ビジネスにも積極的だ。2015年5月に事業再生ADR債務を2事業年度繰り上げで完済し、事業再生計画を終結。財務基盤が安定化したことにより、資産運用型マンション開発事業及び資産運用型アパート開発事業に新規参入している。
足元の業績では、2016年3月期第2四半期(15年4月〜9月)決算は、売上高が前年同期比24.7%増の39.54億円、営業利益が2.03億円(黒字転換)、経常利益が1.68億円(黒字転換)、四半期純利益が1.64億円(黒字転換)だった。堅調に推移した実需向け住宅分譲市場が追い風。資産運用型マンション事業の開発に参入し、開発用地の取得を推進した。
2016年3月期通期については、売上高が前期比14.8%増の106億円、営業利益が同4.3%増の7.1億円、経常利益が同3.5%増の5.65億円、純利益が同6.3%増の5.6億円を見込んでいる。適正利益の確保と自社販売体制へのシフトで販売費を圧縮、増益での着地を目指す。
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足元の業績では、2016年3月期第2四半期(15年4月〜9月)決算は、売上高が前年同期比24.7%増の39.54億円、営業利益が2.03億円(黒字転換)、経常利益が1.68億円(黒字転換)、四半期純利益が1.64億円(黒字転換)だった。堅調に推移した実需向け住宅分譲市場が追い風。資産運用型マンション事業の開発に参入し、開発用地の取得を推進した。
2016年3月期通期については、売上高が前期比14.8%増の106億円、営業利益が同4.3%増の7.1億円、経常利益が同3.5%増の5.65億円、純利益が同6.3%増の5.6億円を見込んでいる。適正利益の確保と自社販売体制へのシフトで販売費を圧縮、増益での着地を目指す。
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