リオン---補聴器や医用検査機器で高いシェア、6期連続増配を予定
[15/12/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
リオン<6823>は、「医療」と「環境」をテーマに、補聴器、医用検査機器、音響・振動計測器、微粒子計測器という4製品群を軸とした事業を展開する。補聴器は、1948年に日本初の量産型補聴器を発売して以来、高いシェアを誇る。
2016年3月期は、売上高が前期比1.8%増の191億円、経常利益が同3.6%増の25億円を見込む。配当還元策については、業績に応じた配当水準の向上を掲げており、16年3月期の配当金は2円増額し年30円と、6期連続増配を予定している。医療機器事業では、補聴器が引き続き好調維持し消費増税前の売上高水準を上回る見込み。総合・大学病院で医療用検査機器の設備投資が復調の兆しや、診断用機器の販売増加により増収を見込む。環境事業では、音響・振動計測器の騒音計や振動計に注力。微粒子計測器においては、再生医療分野での気中微粒子計システムの需要を見込む。
中長期の数値目標では、2018年3月期までに連結売上高200億円以上、営業利益率15%以上、ROE(自己資本当期純利益率)10%以上を目指す。補聴器は、優れた音響特性と耐環境性能で広い範囲で利用できるMEMSエレクトレットマイクロホンのほか、新方式の軟骨伝導補聴器の開発に取り組む。医療検査機器は、中国を中心とした海外での認知度向上を図る。
<SF>
2016年3月期は、売上高が前期比1.8%増の191億円、経常利益が同3.6%増の25億円を見込む。配当還元策については、業績に応じた配当水準の向上を掲げており、16年3月期の配当金は2円増額し年30円と、6期連続増配を予定している。医療機器事業では、補聴器が引き続き好調維持し消費増税前の売上高水準を上回る見込み。総合・大学病院で医療用検査機器の設備投資が復調の兆しや、診断用機器の販売増加により増収を見込む。環境事業では、音響・振動計測器の騒音計や振動計に注力。微粒子計測器においては、再生医療分野での気中微粒子計システムの需要を見込む。
中長期の数値目標では、2018年3月期までに連結売上高200億円以上、営業利益率15%以上、ROE(自己資本当期純利益率)10%以上を目指す。補聴器は、優れた音響特性と耐環境性能で広い範囲で利用できるMEMSエレクトレットマイクロホンのほか、新方式の軟骨伝導補聴器の開発に取り組む。医療検査機器は、中国を中心とした海外での認知度向上を図る。
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