平和不動産 Research Memo(10):リートを含めたバリューチェーン戦略
[15/12/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■会社概要
(4)不動産ソリューション事業のビジネスモデル
平和不動産リート投資法人<8966>(2005年に東証上場)を含めたグループ全体としてのバリューチェーンの構築が基本戦略である。平和不動産<8803>は平和不動産リート投資法人のスポンサー企業として物件を取得し、空室率改善などのバリューアップをした上で物件供給を行う。その後の運営管理においては、主に連結子会社である平和不動産アセットマネジメント(株)がアセットマネジメント業務を行い、マネジメントフィーを得る。リートへ良質の物件を供給することで資産価値は向上し、リートからの受託資産が増えるとともに安定的なマネジメントフィーも増えるという有機的な成長が収益を生む構造だ。連結の対象外ではあるが、平和不動産リート投資法人は、東京都区部を中心にオフィスおよびレジデンスに投資を行い、近年の業績は順調である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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(4)不動産ソリューション事業のビジネスモデル
平和不動産リート投資法人<8966>(2005年に東証上場)を含めたグループ全体としてのバリューチェーンの構築が基本戦略である。平和不動産<8803>は平和不動産リート投資法人のスポンサー企業として物件を取得し、空室率改善などのバリューアップをした上で物件供給を行う。その後の運営管理においては、主に連結子会社である平和不動産アセットマネジメント(株)がアセットマネジメント業務を行い、マネジメントフィーを得る。リートへ良質の物件を供給することで資産価値は向上し、リートからの受託資産が増えるとともに安定的なマネジメントフィーも増えるという有機的な成長が収益を生む構造だ。連結の対象外ではあるが、平和不動産リート投資法人は、東京都区部を中心にオフィスおよびレジデンスに投資を行い、近年の業績は順調である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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