平和不動産 Research Memo(11):財務基盤の健全性を維持
[15/12/22]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■会社概要
(5)財務状況
平和不動産<8803>の2016年3月期第2四半期の財務状況は前期末から大きな変化はみられない。総資産に関しては、前期末比37億15百万円減の2,940億21百万円となった。主な減少は棚卸資産の売却等による販売不動産の減少34億73百万円などである。
総負債は前期末比40億13百万円減の2,014億24百万円となった。営業未払金が34億73百万円減少したことなどが要因である。
流動比率および自己資本比率に若干の変動はあるが、安全性に問題はない。リーマンショック以降の財務改善の努力の中で、D/Eレシオ(有利子負債÷純資産)を2.61倍(2012年3月期)から1.77倍(2016年3月期第2四半期)に改善させている点は評価に値する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<HN>
(5)財務状況
平和不動産<8803>の2016年3月期第2四半期の財務状況は前期末から大きな変化はみられない。総資産に関しては、前期末比37億15百万円減の2,940億21百万円となった。主な減少は棚卸資産の売却等による販売不動産の減少34億73百万円などである。
総負債は前期末比40億13百万円減の2,014億24百万円となった。営業未払金が34億73百万円減少したことなどが要因である。
流動比率および自己資本比率に若干の変動はあるが、安全性に問題はない。リーマンショック以降の財務改善の努力の中で、D/Eレシオ(有利子負債÷純資産)を2.61倍(2012年3月期)から1.77倍(2016年3月期第2四半期)に改善させている点は評価に値する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<HN>