EMシステムズ Research Memo(10):配当性向25%以上の安定配当を目指す
[15/12/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元
EMシステムズ<4820>は、株主還元を経営上の重要課題の1つとして考えており、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、配当を還元することを基本方針としている。中期経営計画では配当性向25%以上を目標として掲げている。2015年3月期は期末配当30円で、中間配当15円を含めた年間配当は45円(配当性向37.6%)。2016年3月に関しては年間47円(同25.3%)を計画している。
配当金支払いによる株主還元と併せて、自社株買いを過去5回実施した。このうち、過去4回の自社株買いはビジネスモデル転換に伴う業績悪化により株価が低迷した際に株価が割安と判断し実施した。しかし、今年に実施した自社株買いは、株主価値の増大を視野に入れ、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策、資本効率の向上を目的にしている。今後、業績の拡大が進むにつれ、こうした自社株買いが増えるものと弊社では予想する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正)
<SF>
EMシステムズ<4820>は、株主還元を経営上の重要課題の1つとして考えており、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、配当を還元することを基本方針としている。中期経営計画では配当性向25%以上を目標として掲げている。2015年3月期は期末配当30円で、中間配当15円を含めた年間配当は45円(配当性向37.6%)。2016年3月に関しては年間47円(同25.3%)を計画している。
配当金支払いによる株主還元と併せて、自社株買いを過去5回実施した。このうち、過去4回の自社株買いはビジネスモデル転換に伴う業績悪化により株価が低迷した際に株価が割安と判断し実施した。しかし、今年に実施した自社株買いは、株主価値の増大を視野に入れ、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策、資本効率の向上を目的にしている。今後、業績の拡大が進むにつれ、こうした自社株買いが増えるものと弊社では予想する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正)
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