あんしん保証---家賃債務の保証事業を展開し「事前立替型」保証商品を提供
[15/12/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
あんしん保証<7183>は、家賃債務の保証事業を展開する。入居者(賃借人)が家賃を支払う前に不動産管理会社(賃貸人を含む)へ全額立替払いを行う「事前立替型」保証商品を提供している点が特徴となる。「事前立替型」保証商品を運用・管理する仕組み(システム)について、同社はビジネスモデル特許を取得している。
ライフカードと提携して、賃貸住宅のオーナー、管理会社、入居者のそれぞれにメリットがある「ライフあんしんプラス」が主力。自社商品の「あんしんプラス」も含めて、オーナーには「家賃収入の安定」といったメリットを提供し、管理会社には「オーナーへの積極的な管理委託提案」や「入金管理」などの業務を低減させ、営業面でも有利な材料を提供する。
2016年3月期業績は「ライフあんしんプラス」の保証件数の増加と併せ、同商品における保証料構成(初回保証料、月額保証料、更新保証料)の変更、全体的な保証件数の増加があり、売上高は前期比24.6%増の22.19億円を見込む。営業利益は同4.7%増の2.35億円、経常利益は同18.2%増の3.07億円、当期純利益は同14.6%増の1.84億円を計画している。成長戦略としては(1)管理会社への積極的な営業を通じたシェアの拡大と、仲介物件への将来的な進出、(2)様々な分野における機関保証事業の進出、(3)民法改正による連帯保証制度改正が実現した場合に、現在約6割程度あるといわれている人的保証を付帯した賃貸借契約が機関保証へ切り替わる「機関保証浸透の加速化」、等を挙げている。
<SF>
ライフカードと提携して、賃貸住宅のオーナー、管理会社、入居者のそれぞれにメリットがある「ライフあんしんプラス」が主力。自社商品の「あんしんプラス」も含めて、オーナーには「家賃収入の安定」といったメリットを提供し、管理会社には「オーナーへの積極的な管理委託提案」や「入金管理」などの業務を低減させ、営業面でも有利な材料を提供する。
2016年3月期業績は「ライフあんしんプラス」の保証件数の増加と併せ、同商品における保証料構成(初回保証料、月額保証料、更新保証料)の変更、全体的な保証件数の増加があり、売上高は前期比24.6%増の22.19億円を見込む。営業利益は同4.7%増の2.35億円、経常利益は同18.2%増の3.07億円、当期純利益は同14.6%増の1.84億円を計画している。成長戦略としては(1)管理会社への積極的な営業を通じたシェアの拡大と、仲介物件への将来的な進出、(2)様々な分野における機関保証事業の進出、(3)民法改正による連帯保証制度改正が実現した場合に、現在約6割程度あるといわれている人的保証を付帯した賃貸借契約が機関保証へ切り替わる「機関保証浸透の加速化」、等を挙げている。
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