【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ブッダ氏:2016年大化け期待、ドローン関連銘柄
[16/01/07]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家ブッダ氏(ブログ「ブッダの株ブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2016年1月5日23時30分に執筆
1月4日の大発会、日本株市場は大きな下落。
『大発会にこの下げは、今年を象徴するんじゃねーだろーな?』
こう思っている人もいるかもしれないが、ここ数年は恒例の下落なので、あまり悲観する必要はないと思う。どっしり構えていこう。
それより、「落ちる」といえば、首相官邸に落下した事件がきっかけで世間に広く知られることになった小型無人航空機「ドローン」を思い出したぞ。事件からわずか5ヶ月程度で成立した改正航空法が、2015年12月から施行された。2016年はドローン元年と言われ、今、ドローンが注目されている。
そこで今回は、2016年の注目銘柄の一つであるドローン関連銘柄を紹介しよう。
■注目のドローン関連銘柄
◆<3444>菊池製作所
国内でドローンの量産を開始した菊池製作所が、本命のドローン関連銘柄だ。
日本経済新聞によれば、政府はドローンの実証試験に必要な研究開発施設や管制塔、滑走路などを福島県内に設置し、ロボットの操縦者への教育や研修なども実施するとした。
福島県内に多くの生産拠点を持つ菊池製作所は、本業の金型製作分野でも、商機拡大につながる可能性が非常に高いといえるだろう。
本命のドローン関連銘柄として、必ずチェックしておきたい銘柄だ。
◆<7272>ヤマハ発動機
古くから産業用無人ヘリコプターを提供するヤマハ発動機は、農業分野のドローン関連銘柄だ。
農業向けに農薬散布用途で利用されている無人ヘリコプター型のドローン(RMAX)の使用が、2015年5月にアメリカで認可された実績も持つ。
またこの認可を機に、アメリカに拠点を設置し、積極的な海外展開を行うことを計画している。
無人ヘリコププターがアメリカの大規模農家に幅広く利用されていくことで、今後益々注目が集まるドローン関連銘柄だ。
◆<7732>トプコン
画像計測統合ソフトウェアを提供するトプコンは、測量分野に特化したドローン関連銘柄だ。
ドローンとの組み合わせで空中撮影した画像から広範囲の地形図を作成することができる3D画像計測統合ソフトウェア「Image Master UAS」を販売している。
3D画像計測統合ソフトウェアは、空中撮影可能というドローンの利点と非常に相性が良い。今後、このソフトウェアがドローンと組み合わさることで、地形計測や災害調査、遺跡調査と幅広く応用が期待される。
株価上昇の期待が膨らむドローン関連銘柄だ。
■ドローン関連銘柄 に注目する理由
ドローン関連銘柄は百花繚乱の状態だ。はっきり言うが、大発会の下落とか吹き飛ばす勢いを持っている。
既にご存知かもしれないが、2015年11月2日にロイターから「google(グーグル)が2017年にドローン配送を開始」という、ドローン業界の超大型材料が正式に発表された。
また、日本国内でも、政府による新産業育成政策で「ドローンを利用した宅配サービスの商用化」を目指すという発表も出ている。
国土交通省では「ドローンや自動制御のショベルカーなど、最先端技術の利用を義務づける検討に入った」という報道も確認済みだ。
このように、大企業がドローン事業に本格的に取り組んでいるという事実だけでなく、政府がドローンの実用化、商品化を想定した動きを見せている。したがって、今後、各種ドローン関連銘柄に該当する企業自体から様々なIRや材料が次々と発表されていくことも期待でき、大化けが見込める。
首相官邸の落下事件がきっかけで世間に認知されることになったドローンだが、ドローン関連銘柄の株価急上昇を期待しつつ、引き続き注目していきたい。
その他、現在最新の注目テーマ株、個人的に注目している個別銘柄情報をブログで多数紹介している。急騰が期待されるドローン関連銘柄、自動運転関連銘柄、マイナンバー関連銘柄、宇宙開発関連銘柄、ロボット関連銘柄、TPP関連銘柄、IoT関連銘柄、ZMP関連銘柄、人工知能関連銘柄、郵政関連銘柄、インバウンド関連銘柄などに関する自論を書いている。
グーグルやヤフーの検索エンジンで「ブッダの株ブログ」と検索して、今後の銘柄選定に役立てて欲しい。
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執筆者名:ブッダ
ブログ名:ブッダの株ブログ
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