日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は大幅続落、ファーストリテやソフトバンクGが下落に転じ指数押し下げ
[16/01/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
21日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり12銘柄、値下がり213銘柄、変わらずなしとなった。
日経平均は大幅続落。20日の米国市場では、原油先物価格の下落などを受けてNYダウが565ドル安となる場面があったが、引けにかけて下げ幅を縮め249ドル安で取引を終えた。こうした動きが安心感につながり、日経平均は前日の600円超の下落に対する自律反発の流れが先行し、50円高からスタートした。寄り付き後も上げ幅を拡大する展開となり、一時16734.58円(前日比318.39円高)まで上昇する場面があった。ただ、その後先物に断続的な売りが入り急落、下げ幅を400円近くに広げ安値引けとなった。
大引けの日経平均は前日比398.93円安の16017.26円となった。東証1部の売買高は31億8594万株、売買代金は3兆846億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、その他金融業が5%超下げたほか、不動産業、食料品、電気・ガス業、銀行業が下落率上位だった。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり、日経平均を約41円押し下げた。日経平均の下落に連れ、後場マイナスに転じた。前日まで下げの目立ったソフトバンクG<9984>は一時5%近く上昇したが、その後売りに押され3.2%安で取引を終えた。ともに連日の昨年来安値更新となっている。日経平均構成銘柄の下落率トップは、前日に第3四半期決算と通期予想の下方修正を発表した安川電<6506>で8%近い下落となった。
一方、値上がり寄与トップは東エレク<8035>となった。前日発表された日本の12月半導体製造装置BBレシオが1.20と6ヶ月ぶりに1を上回ったことを受けて、同社やSCREEN<7735>など関連銘柄の強い値動きが目立った。旭硝子<5201>や日電硝<5214>は一部証券会社による投資評価引き上げが観測されている。日経平均構成銘柄の上昇率トップは、台湾フォックスコンによる買収提案が報じられたシャープ<6753>となった。
*15:00現在
日経平均株価 16017.26(-398.93)
値上がり銘柄数 12(寄与度+7.82)
値下がり銘柄数 213(寄与度-406.75)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 6684 68 +2.67
<5201> 旭硝子 670 32 +1.26
<5214> 日電硝 554 20 +1.18
<7735> SCREEN 835 26 +1.02
<6479> ミネベア 906 11 +0.43
<6753> シャープ 128 7 +0.27
<7731> ニコン 1670 7 +0.27
<1333> マルハニチロ 1976 58 +0.23
<6472> NTN 415 4 +0.16
<2432> DENA 1613 12 +0.14
<6773> パイオニア 263 3 +0.12
<6767> ミツミ 554 2 +0.08
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 34610 -1040 -40.80
<9984> ソフトバンクG 4544 -148 -17.42
<9433> KDDI 2700 -65 -15.30
<6954> ファナック 17720 -370 -14.51
<7267> ホンダ 3162 -153 -12.00
<4324> 電通 5690 -240 -9.41
<9735> セコム 7314 -195 -7.65
<7203> トヨタ 6392 -182 -7.14
<3382> 7&I-HD 4731 -181 -7.10
<4503> アステラス薬 1500 -36 -7.06
<6367> ダイキン 7212 -173 -6.79
<2914> JT 3794 -161 -6.32
<4543> テルモ 3425 -80 -6.28
<7733> オリンパス 4125 -155 -6.08
<6952> カシオ 2279 -154 -6.04
<4063> 信越化 5593 -154 -6.04
<4507> 塩野義 4759 -149 -5.84
<2801> キッコーマン 3310 -145 -5.69
<9613> NTTデータ 5280 -140 -5.49
<4452> 花王 5490 -139 -5.45
<NH>
日経平均は大幅続落。20日の米国市場では、原油先物価格の下落などを受けてNYダウが565ドル安となる場面があったが、引けにかけて下げ幅を縮め249ドル安で取引を終えた。こうした動きが安心感につながり、日経平均は前日の600円超の下落に対する自律反発の流れが先行し、50円高からスタートした。寄り付き後も上げ幅を拡大する展開となり、一時16734.58円(前日比318.39円高)まで上昇する場面があった。ただ、その後先物に断続的な売りが入り急落、下げ幅を400円近くに広げ安値引けとなった。
大引けの日経平均は前日比398.93円安の16017.26円となった。東証1部の売買高は31億8594万株、売買代金は3兆846億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、その他金融業が5%超下げたほか、不動産業、食料品、電気・ガス業、銀行業が下落率上位だった。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり、日経平均を約41円押し下げた。日経平均の下落に連れ、後場マイナスに転じた。前日まで下げの目立ったソフトバンクG<9984>は一時5%近く上昇したが、その後売りに押され3.2%安で取引を終えた。ともに連日の昨年来安値更新となっている。日経平均構成銘柄の下落率トップは、前日に第3四半期決算と通期予想の下方修正を発表した安川電<6506>で8%近い下落となった。
一方、値上がり寄与トップは東エレク<8035>となった。前日発表された日本の12月半導体製造装置BBレシオが1.20と6ヶ月ぶりに1を上回ったことを受けて、同社やSCREEN<7735>など関連銘柄の強い値動きが目立った。旭硝子<5201>や日電硝<5214>は一部証券会社による投資評価引き上げが観測されている。日経平均構成銘柄の上昇率トップは、台湾フォックスコンによる買収提案が報じられたシャープ<6753>となった。
*15:00現在
日経平均株価 16017.26(-398.93)
値上がり銘柄数 12(寄与度+7.82)
値下がり銘柄数 213(寄与度-406.75)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 6684 68 +2.67
<5201> 旭硝子 670 32 +1.26
<5214> 日電硝 554 20 +1.18
<7735> SCREEN 835 26 +1.02
<6479> ミネベア 906 11 +0.43
<6753> シャープ 128 7 +0.27
<7731> ニコン 1670 7 +0.27
<1333> マルハニチロ 1976 58 +0.23
<6472> NTN 415 4 +0.16
<2432> DENA 1613 12 +0.14
<6773> パイオニア 263 3 +0.12
<6767> ミツミ 554 2 +0.08
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 34610 -1040 -40.80
<9984> ソフトバンクG 4544 -148 -17.42
<9433> KDDI 2700 -65 -15.30
<6954> ファナック 17720 -370 -14.51
<7267> ホンダ 3162 -153 -12.00
<4324> 電通 5690 -240 -9.41
<9735> セコム 7314 -195 -7.65
<7203> トヨタ 6392 -182 -7.14
<3382> 7&I-HD 4731 -181 -7.10
<4503> アステラス薬 1500 -36 -7.06
<6367> ダイキン 7212 -173 -6.79
<2914> JT 3794 -161 -6.32
<4543> テルモ 3425 -80 -6.28
<7733> オリンパス 4125 -155 -6.08
<6952> カシオ 2279 -154 -6.04
<4063> 信越化 5593 -154 -6.04
<4507> 塩野義 4759 -149 -5.84
<2801> キッコーマン 3310 -145 -5.69
<9613> NTTデータ 5280 -140 -5.49
<4452> 花王 5490 -139 -5.45
<NH>