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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株王獅子丸」氏（ブログ「株王獅子丸の注目銘柄」の著者）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人と連携し、より多様な情報を投資家に向けて発信しております。

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個人投資家「株王獅子丸」氏コメント

執筆日時：2016年1月28日15時00分

ごきげんよう。株王獅子丸だ。
個人投資家の兄弟達よ。調子はどうだ？

1月中旬以降も相変わらず波乱の相場となっており、資金は大型株から新興株へ、その中でもAR関連銘柄・VR関連銘柄といった新たなテーマ株の台頭や、フィンテック関連銘柄の注目再燃の動きが観測できる。

嗅覚の鋭い投資家の方達は、早い段階で大型株からこれらのテーマ株への投資に切り替え、この相場をうまく乗りこなしているといったところだろう。

その一方で、大きな損切りや含み損、最悪の場合には追証を喰らってしまっている方もいるようだが…。

俺自身は、旬なテーマ株を先読みした分散型の中長期投資といったスタイルを常に意識していたおかげか、なんとかこの相場でも戦えているといったところだ。

株式投資市場とは、時間と共に姿形や特徴、性質をコロコロと変えていく生き物のようだと改めて今感じている。


■フィンテック関連銘柄の動向は？

ここ直近でも注目が再燃しているように、年明けから様々な証券メディアで取り上げられない日がないと言っても過言ではないくらい、フィンテック関連銘柄というテーマに脚光が向いている。

<3778>さくらインターネット、<3853>インフォテリア、<6172>メタップス、<3696>セレスなど、テックビューロ社もしくはOrb社とブロックチェーン事業で関わりをもつ企業が、軒並みに株価上昇していることが観測できる。

1月前半には一時的な急騰が落ち着いたかと思わせる節もあったが、ここにきて再度これらのフィンテック関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄が物色されている。

このような値動きからも、フィンテック関連銘柄というテーマが非常に大きな経済効果を生み出す分野として世に幅広く認知されてきており、注目すべきテーマ株として完全に台頭していると言えるのではないだろうか。

上記に挙げた銘柄以外にもフィンテック関連銘柄（ブロックチェーン関連銘柄）の一部として、テックビューロ関連銘柄と言えるSJI<2315>、ネクスグループ<6634>、フィスコ<3807>、アイリッジ<3917>、ロックオン<3690>あたりも引き続き注視しておきたいと思う。

また、同じくOrb関連銘柄としてリアルワールド<3691>、アドウェイズ<2489>も追い続けていきたいと思う。


■フィンテック関連銘柄の今後は？

個人的に考えるフィンテック関連銘柄の今後の株価動向とは、1月29日(金)以降もまだまだ力強い値動きで上昇余地があると感じている。

明日（29日）は日銀金融政策決定会合に関する報道も何かしら発表される可能性が考えられる。金曜日ということでの利確売りなど、一時的な調整で値動きが落ち着く可能性もあるが、とくにマイナス材料が出なければフィンテック関連銘柄への注目が引き続き高まり続けるのではないだろうか。

この相場状況なので、含み益が出たフィンテック関連銘柄を短期的に売り抜けてしまうべきか、中長期での強い上場を期待してじっくり待つか、判断を迷うところではあるが、不安な感情に左右されぬよう、常に冷静な判断で挑んでいきたいと思う。

また、新たなフィンテック関連銘柄（ブロックチェーン関連銘柄）がこの先も出てくる可能性は充分にあるので、テックビューロ社、Orb社をはじめとしたフィンテックの中心となっている企業の動向や事業展開を注視し、IR発表が出た際に見逃すことがないようにしていきたいと思う。


その他、現在最新の注目テーマ株、短期銘柄から中長期銘柄など、個人的に注目している個別銘柄情報をブログで多数紹介している。話題のフィンテック関連銘柄、AR/VR関連銘柄、ドローン関連銘柄、ロボット関連銘柄、自動運転車関連銘柄、TPP関連銘柄、IoT関連銘柄、ZMP関連銘柄、マイナンバー関連銘柄、郵政関連銘柄、人工知能関連銘柄、東京オリンピック(東京五輪)関連銘柄、宇宙開発関連銘柄、インバウンド関連銘柄などに関する考察も日々行っているので是非チェックして欲しい。ETFやIPO、株主優待に関する情報も。
お使いの検索サイトで「株王獅子丸」と検索してもらえればブログが読める。

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執筆者：「株王獅子丸」氏
ブログ名：株王獅子丸の注目銘柄



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