BEENOS--- 第1四半期は先行投資で減益も売上高は順調に拡大
[16/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
BEENOS<3328>は1月28日、2016年9月期第1四半期(15年10月-15年12月)決算を発表。売上高は前年同期比10.8%増の46.55億円、営業利益は同64.4%減の1.85億円、経常利益は同62.8%減の1.89億円、四半期純利益は同71.6%減の1.09億円だった。
Eコマース事業では、クロスボーダー部門の「海外転送・代理購入事業」において、国内ECサイトとの連携強化や台湾でのコンビニ受取の開始等、顧客ニーズに的確に応えることで他社との差別化をはかったほか、バリューサイクル部門においてeBayなど海外オークションサイトでの販売強化もはかることで売上高は増加した。一方で、クロスボーダー部門の「海外転送・代理購入事業」において、設備増強や採用強化など事業拡大に伴う投資を進めたこと、バリューサイクル部門において、買取強化のためのテレビCM等の積極的なプロモーションコストを投下したことなどでコストが一時的に増加している。
16年9月期通期については、売上高が前期比15.7%増の196.00億円、営業利益が同15.6%減の10.00億円、経常利益が同17.3%減の9.50億円、純利益が同27.6%減の6.50億円としている。従来予想を据え置いている。
「クロスボーダーEコマース事業へのリソースの戦略的投下」を戦略の主軸とし、Eコマース事業では、クロスボーダー部門の「圧倒的No.1のポジションを活かした差別化と新規事業創造」、バリューサイクル部門の「継続したブランディング強化によるさらなる拡大」を、インキュベーション事業においては、「インド、東南アジアの深堀」を進めている。
<YF>
Eコマース事業では、クロスボーダー部門の「海外転送・代理購入事業」において、国内ECサイトとの連携強化や台湾でのコンビニ受取の開始等、顧客ニーズに的確に応えることで他社との差別化をはかったほか、バリューサイクル部門においてeBayなど海外オークションサイトでの販売強化もはかることで売上高は増加した。一方で、クロスボーダー部門の「海外転送・代理購入事業」において、設備増強や採用強化など事業拡大に伴う投資を進めたこと、バリューサイクル部門において、買取強化のためのテレビCM等の積極的なプロモーションコストを投下したことなどでコストが一時的に増加している。
16年9月期通期については、売上高が前期比15.7%増の196.00億円、営業利益が同15.6%減の10.00億円、経常利益が同17.3%減の9.50億円、純利益が同27.6%減の6.50億円としている。従来予想を据え置いている。
「クロスボーダーEコマース事業へのリソースの戦略的投下」を戦略の主軸とし、Eコマース事業では、クロスボーダー部門の「圧倒的No.1のポジションを活かした差別化と新規事業創造」、バリューサイクル部門の「継続したブランディング強化によるさらなる拡大」を、インキュベーション事業においては、「インド、東南アジアの深堀」を進めている。
<YF>