日経平均寄与度ランキング(前引け)〜日経平均は続落、ファナック1銘柄で約80円押し下げ
[16/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
29日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり124銘柄、値下がり91銘柄、変わらず10銘柄となった。
日経平均は続落。前日比88.36円安の16953.09円(出来高概算10億6000万株)で前場の取引を終えた。28日の米国市場では、原油価格の上昇や主要企業の決算が好感され、NYダウは125ドル高となった。こうした流れを受けて日経平均は113円高からスタートしたが、ファナック<6954>の下落が重しとなり、寄り付きを高値に上げ幅を縮めるとマイナスに転じた。一時16897.15円(同144.30円安)まで下落したが、日本銀行・金融政策決定会合の結果を見極めたいとするムードも強く、売り一巡後は方向感に乏しい展開となった。
値下がり寄与トップはファナックとなり、1銘柄で日経平均を約80円押し下げた。前引け時点で11.3%安と急落し、日経平均構成銘柄の下落率トップにもランクインした。前日引け後に第3四半期決算と通期業績予想の下方修正を発表している。第3四半期業績は市場コンセンサス水準を確保したが、修正後の通期予想はコンセンサスを下回る内容となっている。構成銘柄の下落率2位はNEC<6701>で9.7%安だった。
一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>で約22円の押し上げ要因に。ヤマトHD<9064>は7.5%高で構成銘柄の上昇率トップとなった。前日引け後に発表した第3四半期決算は事前の観測報道水準で着地した。ただ、同時に発表した1600万株(発行済株式総数の3.92%)を上限とする自社株買いが材料視された。構成銘柄の上昇率2位は国際帝石<1605>で4.4%高だった。
*11:30現在
日経平均株価 16953.09(-88.36)
値上がり銘柄数 124(寄与度+84.98)
値下がり銘柄数 91(寄与度-173.34)
変わらず銘柄数 10
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 37670 550 +21.58
<9064> ヤマトHD 2509 176 +6.90
<2282> 日本ハム 2261 64 +2.51
<1963> 日揮 1817 64 +2.51
<2801> キッコーマン 3750 60 +2.35
<9766> コナミHD 2796 59 +2.31
<2269> 明治HD 9670 260 +2.04
<9433> KDDI 2930.5 8 +1.88
<6305> 日立建 1652 44 +1.73
<8802> 菱地所 2186.5 40 +1.57
<8355> 静岡銀 1088 36 +1.41
<1802> 大林組 1033 34 +1.33
<3382> 7&I-HD 5088 33 +1.29
<2502> アサヒ 3675 32 +1.26
<5713> 住友鉱 1228.5 31.5 +1.24
<2503> キリンHD 1635.5 31 +1.22
<9735> セコム 8117 28 +1.10
<6976> 太陽電 1333 26 +1.02
<5002> 昭和シェル 951 23 +0.90
<7951> ヤマハ 2723 22 +0.86
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6954> ファナック 16065 -2050 -80.42
<4519> 中外薬 3570 -240 -9.41
<4523> エーザイ 7041 -137 -5.37
<6988> 日東電 6674 -115 -4.51
<6971> 京セラ 4812 -55 -4.32
<4507> 塩野義 5069 -108 -4.24
<4503> アステラス薬 1607.5 -20.5 -4.02
<7751> キヤノン 3246 -62 -3.65
<4502> 武田 5584 -84 -3.30
<9984> ソフトバンクG 5076 -23 -2.71
<4902> コニカミノルタ 982 -68 -2.67
<7269> スズキ 3548 -65 -2.55
<9613> NTTデータ 5580 -60 -2.35
<4901> 富士フイルム 4416 -59 -2.31
<4151> 協和キリン 1705 -58 -2.28
<8035> 東エレク 7165 -54 -2.12
<4568> 第一三共 2436 -53 -2.08
<6367> ダイキン 7641 -53 -2.08
<6506> 安川電 1290 -51 -2.00
<6503> 三菱電 1050.5 -50 -1.96
<NH>
日経平均は続落。前日比88.36円安の16953.09円(出来高概算10億6000万株)で前場の取引を終えた。28日の米国市場では、原油価格の上昇や主要企業の決算が好感され、NYダウは125ドル高となった。こうした流れを受けて日経平均は113円高からスタートしたが、ファナック<6954>の下落が重しとなり、寄り付きを高値に上げ幅を縮めるとマイナスに転じた。一時16897.15円(同144.30円安)まで下落したが、日本銀行・金融政策決定会合の結果を見極めたいとするムードも強く、売り一巡後は方向感に乏しい展開となった。
値下がり寄与トップはファナックとなり、1銘柄で日経平均を約80円押し下げた。前引け時点で11.3%安と急落し、日経平均構成銘柄の下落率トップにもランクインした。前日引け後に第3四半期決算と通期業績予想の下方修正を発表している。第3四半期業績は市場コンセンサス水準を確保したが、修正後の通期予想はコンセンサスを下回る内容となっている。構成銘柄の下落率2位はNEC<6701>で9.7%安だった。
一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>で約22円の押し上げ要因に。ヤマトHD<9064>は7.5%高で構成銘柄の上昇率トップとなった。前日引け後に発表した第3四半期決算は事前の観測報道水準で着地した。ただ、同時に発表した1600万株(発行済株式総数の3.92%)を上限とする自社株買いが材料視された。構成銘柄の上昇率2位は国際帝石<1605>で4.4%高だった。
*11:30現在
日経平均株価 16953.09(-88.36)
値上がり銘柄数 124(寄与度+84.98)
値下がり銘柄数 91(寄与度-173.34)
変わらず銘柄数 10
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 37670 550 +21.58
<9064> ヤマトHD 2509 176 +6.90
<2282> 日本ハム 2261 64 +2.51
<1963> 日揮 1817 64 +2.51
<2801> キッコーマン 3750 60 +2.35
<9766> コナミHD 2796 59 +2.31
<2269> 明治HD 9670 260 +2.04
<9433> KDDI 2930.5 8 +1.88
<6305> 日立建 1652 44 +1.73
<8802> 菱地所 2186.5 40 +1.57
<8355> 静岡銀 1088 36 +1.41
<1802> 大林組 1033 34 +1.33
<3382> 7&I-HD 5088 33 +1.29
<2502> アサヒ 3675 32 +1.26
<5713> 住友鉱 1228.5 31.5 +1.24
<2503> キリンHD 1635.5 31 +1.22
<9735> セコム 8117 28 +1.10
<6976> 太陽電 1333 26 +1.02
<5002> 昭和シェル 951 23 +0.90
<7951> ヤマハ 2723 22 +0.86
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6954> ファナック 16065 -2050 -80.42
<4519> 中外薬 3570 -240 -9.41
<4523> エーザイ 7041 -137 -5.37
<6988> 日東電 6674 -115 -4.51
<6971> 京セラ 4812 -55 -4.32
<4507> 塩野義 5069 -108 -4.24
<4503> アステラス薬 1607.5 -20.5 -4.02
<7751> キヤノン 3246 -62 -3.65
<4502> 武田 5584 -84 -3.30
<9984> ソフトバンクG 5076 -23 -2.71
<4902> コニカミノルタ 982 -68 -2.67
<7269> スズキ 3548 -65 -2.55
<9613> NTTデータ 5580 -60 -2.35
<4901> 富士フイルム 4416 -59 -2.31
<4151> 協和キリン 1705 -58 -2.28
<8035> 東エレク 7165 -54 -2.12
<4568> 第一三共 2436 -53 -2.08
<6367> ダイキン 7641 -53 -2.08
<6506> 安川電 1290 -51 -2.00
<6503> 三菱電 1050.5 -50 -1.96
<NH>