タナベ経営 Research Memo(4):四半期純利益が前年同期比48.5%増の3億1,600万円と大幅増
[16/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■決算動向
(1) 2016年3月期第2四半期累計業績
11月4日付で発表されたタナベ経営<9644>の2016年3月期第2四半期累計の業績は、売上高が前年同期比8.0%増の3,636百万円、営業利益が同30.5%増の405百万円、経常利益が同25.5%増の420百万円、四半期純利益が同48.5%増の316百万円と増収増益基調が続き、期初計画比でも売上高、利益ともに上回るなど好決算となった。
経営コンサルティング事業で、主力のチームコンサルティング型経営協力の契約件数が順調に増加したほか、教育・人材育成、セミナー等の売上げも好調に推移したこと、また、SPコンサルティング事業においてもSPコンサルティングやSP商品の大型案件が寄与するなど好調に推移したことが、前年同期比及び計画比での増収要因となった。
また利益面では、増収効果に加えてIT化の推進に伴う業務効率の向上並びに生産性の向上が寄与して、売上原価率、販管費率ともに前年同期比で改善し、営業利益率は前年同期の9.2%から11.1%へと上昇した。事業セグメント別の動向は以下のとおり。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
(1) 2016年3月期第2四半期累計業績
11月4日付で発表されたタナベ経営<9644>の2016年3月期第2四半期累計の業績は、売上高が前年同期比8.0%増の3,636百万円、営業利益が同30.5%増の405百万円、経常利益が同25.5%増の420百万円、四半期純利益が同48.5%増の316百万円と増収増益基調が続き、期初計画比でも売上高、利益ともに上回るなど好決算となった。
経営コンサルティング事業で、主力のチームコンサルティング型経営協力の契約件数が順調に増加したほか、教育・人材育成、セミナー等の売上げも好調に推移したこと、また、SPコンサルティング事業においてもSPコンサルティングやSP商品の大型案件が寄与するなど好調に推移したことが、前年同期比及び計画比での増収要因となった。
また利益面では、増収効果に加えてIT化の推進に伴う業務効率の向上並びに生産性の向上が寄与して、売上原価率、販管費率ともに前年同期比で改善し、営業利益率は前年同期の9.2%から11.1%へと上昇した。事業セグメント別の動向は以下のとおり。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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