日本調剤---主要セグメントが揃って2ケタ増収増益を達成
[16/02/02]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
日本調剤<3341>は1月29日、2016年3月期第3四半期(15年4月-15年12月)決算を発表。売上高は前年同期比18.1%増の1586.45億円、営業利益は同59.3%増の73.53億円、経常利益は同68.0%増の68.89億円、四半期純利益は同91.8%増の43.05億円だった。
調剤薬局事業、医薬品製造販売事業、医療従事者派遣・紹介事業と、主要セグメントが揃って2ケタ増収増益を達成している。調剤薬局事業は、大型の新規出店と既存店実績の堅調な進展に加え、C型肝炎治療薬の処方せん応需が増加した。医薬品製造販売事業は、国のジェネリック医薬品の数量シェア拡大方針に伴い、大病院をはじめ各医療機関におけるジェネリック医薬品の使用が引き続き増加傾向となった。医療従事者派遣・紹介事業も、薬剤師の派遣・紹介の需要が引き続き高い水準で推移しているなか、求人数の増強及び登録者数の確保などの取り組みを強力に進めたことが奏効した。
16年3月期通期については、売上高が前期比21.2%増の2204.55億円、営業利益が同61.6%増の107.42億円、経常利益が同58.1%増の94.91億円、純利益が同102.0%増の56.11億円としている。従来予想を据え置いている。
<SF>
調剤薬局事業、医薬品製造販売事業、医療従事者派遣・紹介事業と、主要セグメントが揃って2ケタ増収増益を達成している。調剤薬局事業は、大型の新規出店と既存店実績の堅調な進展に加え、C型肝炎治療薬の処方せん応需が増加した。医薬品製造販売事業は、国のジェネリック医薬品の数量シェア拡大方針に伴い、大病院をはじめ各医療機関におけるジェネリック医薬品の使用が引き続き増加傾向となった。医療従事者派遣・紹介事業も、薬剤師の派遣・紹介の需要が引き続き高い水準で推移しているなか、求人数の増強及び登録者数の確保などの取り組みを強力に進めたことが奏効した。
16年3月期通期については、売上高が前期比21.2%増の2204.55億円、営業利益が同61.6%増の107.42億円、経常利益が同58.1%増の94.91億円、純利益が同102.0%増の56.11億円としている。従来予想を据え置いている。
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