ワールドホールディングス--- 16年12月期も2ケタ増収増益見通しで大幅な増配も計画
[16/02/03]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ワールドホールディングス<2429>は2月3日、2015年12月期(15年1月-15年12月)決算を発表。売上高は前期比27.8%増の879.84億円、営業利益は同37.1%増の51.37億円、経常利益は同37.9%増の51.33億円、純利益は同91.3%増の38.10億円だった。12月21日に上方修正した数値をやや上回る水準での着地となった。
テクノ事業、R&D事業、セールス&マーケティング事業、不動産事業などのセグメント利益が軒並み大幅な増加となった。テクノ事業では半導体装置関連やソフト開発、建設分野などが、R&D事業では化学系企業の受注が好調であった。自社開発物件の引渡しが好調で、不動産事業も大幅に伸長した。
16年12月期通期については、売上高が前期比13.8%増の1001.11億円、営業利益が同22.2%増の62.75億円、経常利益が同19.9%増の61.53億円、純利益が同0.1%増の38.14億円としている。16年12月期から連結配当性向の目標を20%以上から30%以上に変更、これに伴い、年間配当金は前期比22.80円増となる68.50円を計画。
主力分野においては、全てのセグメントでの受注状況が好調な中で、採用に対する差別化が大きな競争優位性になることから、新卒採用については大学とのパイプラインを強化し、引き続き採用数の拡大を行う方針。キャリア採用についても、WEB戦略を中心としながら登録者の志向に合った仕事の提供をタイムリーに行っていく。
<SF>
テクノ事業、R&D事業、セールス&マーケティング事業、不動産事業などのセグメント利益が軒並み大幅な増加となった。テクノ事業では半導体装置関連やソフト開発、建設分野などが、R&D事業では化学系企業の受注が好調であった。自社開発物件の引渡しが好調で、不動産事業も大幅に伸長した。
16年12月期通期については、売上高が前期比13.8%増の1001.11億円、営業利益が同22.2%増の62.75億円、経常利益が同19.9%増の61.53億円、純利益が同0.1%増の38.14億円としている。16年12月期から連結配当性向の目標を20%以上から30%以上に変更、これに伴い、年間配当金は前期比22.80円増となる68.50円を計画。
主力分野においては、全てのセグメントでの受注状況が好調な中で、採用に対する差別化が大きな競争優位性になることから、新卒採用については大学とのパイプラインを強化し、引き続き採用数の拡大を行う方針。キャリア採用についても、WEB戦略を中心としながら登録者の志向に合った仕事の提供をタイムリーに行っていく。
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