イントランス---3Qは前年の大型プロジェクト売却の反動減だが、通期予想は利益を上方修正
[16/02/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
イントランス<3237>は10日、2016年3月期の第3四半期連結業績を発表。それによると、売上高は前年同期比77.3%減の13億円、営業利益は同58.7%減の4.3億円、経常利益は同63.0%減の3.8億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同74.6%減の2.3億円となった。売上高が前年同期比で減少したのは、前第1四半期に大型プロジェクト(芝公園プロジェクト)の売却があったことによる影響。
2016年3月通期の連結業績予想は、売上高30億円、営業利益13億円、経常利益11億円、親会社株主に帰属する当期純利益8億円と修正した。売上高は当初予想比63.0%減となる一方、経常利益で同15.8%増、親会社株主に帰属する当期純利益で同2.6%とそれぞれ上方修正。自社単独では取り組みづらいJV等を活用した大型の開発プロジェクトに少ないリスクで取り組む施策へ軸を転換した結果、プロジェクト完了時に利益のみを売上計上する会計処理を行う見込みであることから、売上高が下方修正となるが、利益面では期初予想を上回る見通しとなった。
また、同社は株主優待制度を導入することを決定。同社の株式300株以上を保有する株主を対象に、連結子会社である大多喜ハーブガーデンの取扱商品2,000円相当を贈呈する。
<SF>
2016年3月通期の連結業績予想は、売上高30億円、営業利益13億円、経常利益11億円、親会社株主に帰属する当期純利益8億円と修正した。売上高は当初予想比63.0%減となる一方、経常利益で同15.8%増、親会社株主に帰属する当期純利益で同2.6%とそれぞれ上方修正。自社単独では取り組みづらいJV等を活用した大型の開発プロジェクトに少ないリスクで取り組む施策へ軸を転換した結果、プロジェクト完了時に利益のみを売上計上する会計処理を行う見込みであることから、売上高が下方修正となるが、利益面では期初予想を上回る見通しとなった。
また、同社は株主優待制度を導入することを決定。同社の株式300株以上を保有する株主を対象に、連結子会社である大多喜ハーブガーデンの取扱商品2,000円相当を贈呈する。
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