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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家株道氏:日経平均15000円割れは待望の買い場か?

注目トピックス 日本株

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家株道氏(ブログ「株道−人に教えたくない私の相場帳−」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2016年2月12日23時に執筆

新安値銘柄数が600を超えても、騰落レシオが60%を切っても、日経VI(恐怖指数)が45を超えても、日経平均PER13倍台でも、SQを通過しても、
買い戻しは限定的で、再び全体相場は執拗に売り込まれました。
もはや理屈が通用しない、制御不能な相場でした。

売られる時には、国内外すべての材料が悪材料化され、好材料は無視され、徹底的に売り込まれる。
これこそが私がブログ執筆、フィスコ様への投稿を通じ、皆さんに伝えたかったことです。

とうとう信用評価損率(2/12)は、売り方が+1.8%のプラス転換、買い方-26%となりました。

出来高47億株、売買代金4兆円超え。

お昼時の緊急ニューステロップに日経平均の暴落が流れました。
総悲観です。私はこういう買い場をずっと待っていました。
この先起こる株価変動は誤差の範疇です。

それがわかっていても、塩漬け株で身動きがとれない方も大勢いたでしょう。
こういう全体相場が無秩序に暴落し、優良銘柄もボロ株もまとめて投げられている時こそ、万年塩漬けダメ株の銘柄乗り換えに最も適したタイミングだと言えます。

含み損を確定するのは非常に勇気のいる決断ですが、より人気も上昇余力のある堅実な銘柄に乗り換えた方が、結果的には健全な投資に繋がります。

現在は高配当な優良銘柄も多く、3月の権利取りが期待できるほか、来年の確定申告で損失繰越をすれば、当面の含み益に対して課税20%が免除されるおまけも付いてきます。

(個人的な見解です。株価の騰落を保証したものではありません。自己責任で参考にして下さい)

マイナス金利導入については初動の目論見が外れました。
ただし、まだ始まってもおらず、適用開始は2/16からです。
黒田総裁もしばらくはこの政策効果の見極め期間とするのでしょう。
この2週間の動きはヘッジファンドに良いように利用されましたが、徐々にマイナス金利のプラス面がクローズアップされてくるのではないかと考えています。

マイナス金利をきっかけに、ローン金利が下がり、住宅展示場の見学者も20%急増しているそうです。

住宅ローン低金利と消費増税前の駆け込み需要で住宅メーカーや販売会社の収益も順調に伸びていくことを願っています。

低金利で安心して借金できる時代が到来するのなら、消費マインドが改善され、消費拡大に繋がる余地も十分に残されています。

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執筆者名:株道
ブログ名:株道−人に教えたくない私の相場帳−



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