A&T---2015年12月期は増収増益、自社製品の構成を高める販売が奏功
[16/02/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
臨床検査機器システムのエイアンドティー<6722>は9日、2015年12月期の通期決算を発表した。単独業績は、売上高が前期比5.9%増の101.38億円、営業利益が同40.4%増の12.02億円、経常利益が同42.2%増の11.83億円、純利益が同84.3%増の8.39億円と大幅な増益となった。
売上面では、国内外の既存顧客の更新需要を取り込みつつ、新規顧客の獲得に注力。臨床検査情報システム及び検体検査自動化システムの案件数が増加したほか、OEM販売が堅調だった。利益面では、大型案件で自社製品の構成を高める販売に注力したほか、内製化の推進による業務委託費の削減などにより総合的な利益率の改善努力が実を結んだ格好。
2016年12月期は、主力の臨床検査情報システムでは新バージョン「CLINILAN GL-3」へ販売を移行するほか、中小病院をターゲットとした検体検査自動化システムの新製品「CLINILOG STraS」の販売に取り組む。利益面では、業務委託費の削減を進めつつ、設備投資や人員採用を積極化する。
2016年12月期の業績予想は、売上高が前期比1.6%増の103.00億円、営業利益が同23.5%減の9.20億円、経常利益が同24.0%減の9.00億円、純利益が同34.5%減の5.50億円としている。
同社は、血液検査分野に特化した臨床検査機器メーカー。臨床検査情報システム、検体検査装置や試薬の開発などを手掛ける。
<SF>
売上面では、国内外の既存顧客の更新需要を取り込みつつ、新規顧客の獲得に注力。臨床検査情報システム及び検体検査自動化システムの案件数が増加したほか、OEM販売が堅調だった。利益面では、大型案件で自社製品の構成を高める販売に注力したほか、内製化の推進による業務委託費の削減などにより総合的な利益率の改善努力が実を結んだ格好。
2016年12月期は、主力の臨床検査情報システムでは新バージョン「CLINILAN GL-3」へ販売を移行するほか、中小病院をターゲットとした検体検査自動化システムの新製品「CLINILOG STraS」の販売に取り組む。利益面では、業務委託費の削減を進めつつ、設備投資や人員採用を積極化する。
2016年12月期の業績予想は、売上高が前期比1.6%増の103.00億円、営業利益が同23.5%減の9.20億円、経常利益が同24.0%減の9.00億円、純利益が同34.5%減の5.50億円としている。
同社は、血液検査分野に特化した臨床検査機器メーカー。臨床検査情報システム、検体検査装置や試薬の開発などを手掛ける。
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