トーセイ Research Memo(5):不動産管理事業は管理棟数の積み上げに伴い売上総利益は着実に増加
[16/02/26]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■会社概要
e)不動産管理事業
子会社のトーセイ・コミュニティ(株)においてマンション、オフィスビルを中心にPM、BMを受託している。具体的には、建物、施設の管理、清掃、改修工事の請負などを行う。トーセイ<8923>が他の事業で関与した物件だけでなく、外部からの受託もあり、ホテル、大学、マルチテナント型物流施設なども受託している。
安定的なストックビジネスであり、管理棟数の積み上げに伴い売上総利益は着実な増加傾向となっている。
f)オルタナティブインベストメント事業
子会社のトーセイ・リバイバル・インベストメント(株)において、不動産の取得を目的として不動産担保付債権投資や不動産保有会社のM&Aを行っている。現在は金融機関の不良債権処理は終了しており、新たに不動産担保融資絡みの不良債権が発生する環境でもないため、後者が事業の中心となる。M&Aで取得した物件に係る売買収益、賃料収入は当事業に計上される。
現在の収益の大半は、2014年にM&Aしたスポーツクラブの会費収入。保有するスポーツクラブの施設は、分譲マンションを開発する予定。
新たな取り組みとして企業再生ファンドにエクイティ出資し、不動産取得につなげようとする試みも検討されている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 堀部 吉胤)
<HN>
e)不動産管理事業
子会社のトーセイ・コミュニティ(株)においてマンション、オフィスビルを中心にPM、BMを受託している。具体的には、建物、施設の管理、清掃、改修工事の請負などを行う。トーセイ<8923>が他の事業で関与した物件だけでなく、外部からの受託もあり、ホテル、大学、マルチテナント型物流施設なども受託している。
安定的なストックビジネスであり、管理棟数の積み上げに伴い売上総利益は着実な増加傾向となっている。
f)オルタナティブインベストメント事業
子会社のトーセイ・リバイバル・インベストメント(株)において、不動産の取得を目的として不動産担保付債権投資や不動産保有会社のM&Aを行っている。現在は金融機関の不良債権処理は終了しており、新たに不動産担保融資絡みの不良債権が発生する環境でもないため、後者が事業の中心となる。M&Aで取得した物件に係る売買収益、賃料収入は当事業に計上される。
現在の収益の大半は、2014年にM&Aしたスポーツクラブの会費収入。保有するスポーツクラブの施設は、分譲マンションを開発する予定。
新たな取り組みとして企業再生ファンドにエクイティ出資し、不動産取得につなげようとする試みも検討されている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 堀部 吉胤)
<HN>