このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

ケネディクス Research Memo(8):自己勘定投資はアセットクラス及び投資タイプともバランスのよい配分

注目トピックス 日本株
■決算概要

(3) ケネディクス<4321>の2015年12月期の投資実績

不動産投資事業における自己勘定投資については、自己資本(エクイティ)の範囲内という方針のもと、回転投資(既存投資からの回収の範囲内で再投資を行う)により、2015年12月期は約376億円(前期は約295億円)の新規投資を行った。これまでのオフィスや商業施設等を対象としたREIT向けのブリッジファンド中心から、賃貸住宅を対象としたコアファンド※1や不動産メザニンローン※2への投資比率が高まるなど、アセットクラス及び投資タイプともにバランスのよい配分となっている。

※1安定的なインカムゲインの獲得を目的として長期的な運用を目指すファンドである。一方、オポチュニスティックとは、短期的なキャピタルゲインを狙うハイリスク・ハイリターン型の投資タイプである。
※2ミドルリスク・ミドルリターン(おおむね7〜8%と推定)を狙うものが中心であり、また流動性も比較的高いことから、通常のエクイティ投資に比べて手堅い投資タイプとみることができる。

一方、2015年12月末の投資金額総計(投資エクスポージャー)850億円の内訳を見ると、2014年12月末と比べてREIT向けのブリッジファンドや長期保有(含み損を抱えた過去投資案件を含む)が大きく減少する一方、開発案件や不動産メザニンローンなどが大きく伸びているところに特徴がある。特に注目すべき点は、これまで業績の足を引っ張ってきた過去投資案件が一掃されたこと、分散されたバランスの良い投資ポートフォリオになっていること、投資余力として150億円を残していることの3つである。

特に、投資余力150億円については、前述した潤沢なキャッシュポジションと連動しており、やや慎重な投資スタンスとして捉えることができる。ただ、繰り返しになるが、金融マーケットの先行きにやや不透明感があるなかで、投資戦略の選択の幅を広げる意味では評価できるものである。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)



<HN>

株式会社フィスコへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
検索エンジン登録パック+A
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る