カルナバイオ Research Memo(8):キナーゼに関わる創薬基盤技術で多くの共同プロジェクトを進める
[16/03/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
(4)中期経営計画の基本方針
カルナバイオサイエンス<4572>は中期経営計画(2016年〜2018年)の基本方針として、以下の3点を掲げている。
・メガファーマへの導出実績に基づき、複数の創薬パイプラインの導出実現
・創薬事業の拡大を目指した自社臨床試験の開始
・創薬支援事業における安定的な収益確保
創薬支援事業においては売上高と営業利益を重要な経営指標とし、継続的な事業成長と収益基盤の拡大を図りながら、創薬事業の研究開発に注力し、中長期的な収益基盤の強化を進めていく戦略となっている。同社ではキナーゼに関わる世界最高水準の創薬基盤技術を持つことで、アカデミアとの共同研究プロジェクトも多数進めており、また、2016年に米国のサウスサンフランシスコに新たに開設した「カルナバイオ C-Lab」を拠点として、北米での新たな創薬技術開発及び現地でのバイオベンチャーや研究機関とのネットワーク構築を図ることで、更なる成長に向けた事業基盤構築を進めていく方針で、今後の成長が期待されよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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(4)中期経営計画の基本方針
カルナバイオサイエンス<4572>は中期経営計画(2016年〜2018年)の基本方針として、以下の3点を掲げている。
・メガファーマへの導出実績に基づき、複数の創薬パイプラインの導出実現
・創薬事業の拡大を目指した自社臨床試験の開始
・創薬支援事業における安定的な収益確保
創薬支援事業においては売上高と営業利益を重要な経営指標とし、継続的な事業成長と収益基盤の拡大を図りながら、創薬事業の研究開発に注力し、中長期的な収益基盤の強化を進めていく戦略となっている。同社ではキナーゼに関わる世界最高水準の創薬基盤技術を持つことで、アカデミアとの共同研究プロジェクトも多数進めており、また、2016年に米国のサウスサンフランシスコに新たに開設した「カルナバイオ C-Lab」を拠点として、北米での新たな創薬技術開発及び現地でのバイオベンチャーや研究機関とのネットワーク構築を図ることで、更なる成長に向けた事業基盤構築を進めていく方針で、今後の成長が期待されよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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