サムティ---前期に続き今期も大幅増収増益を計画。2023年11月期に経常利益170億円目指す
[16/04/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
サムティ<3244>は全国で分譲マンションや投資用マンションの開発・販売、収益不動産の再生、不動産賃貸などを手掛けるほか、ホテルや商業施設の運営も行っている総合不動産会社。2015年6月にはREIT事業に進出(2015年6月30日に100%子会社のサムティアセットマネジメントが運用を受託するサムティ・レジデンシャル投資法人が東証REIT市場に新規上場)。同年10月26日には上場市場をジャスダック市場から東証1部市場に変更している。
2016年11月期は売上高が前期比48.2%増の570.00億円、営業利益が同56.8%増の93.00億円と過去最高益を見込む。主力の不動産事業では、自社開発物件8物件、収益不動産18物件、投資用分譲マンション700戸の販売を計画。また、今後を見据え、売上規模300億円相当の開発用地と、300億円の収益不動産の取得も予定している。なお、前期(2015年11月期)はサムティ・レジデンシャル投資法人への供給(13物件)を含む23物件と投資用分譲マンション551戸を販売。前期の売上高は前の期比57.9%増の384.58億円、営業利益は同46.8%増の59.32億円だった。
2013年10月に発表した中長期経営計画では、経常利益を2016年11月期に45.00億円、2018年11月期に70.00億円、2023年11月期に170.00億円を目標としたが、2016年11月期の経常利益は70.00億円になる見通しであり、2年前倒しのペースで経常利益の拡大が進捗している。更なる利益の拡大に向け、同社は2015年5月に札幌、2016年3月に名古屋に支店を開設。また、ホテル事業にも積極的に投資を行っている。発展著しい東南アジアを軸に海外への事業展開も模索する方針だ。
<TN>
2016年11月期は売上高が前期比48.2%増の570.00億円、営業利益が同56.8%増の93.00億円と過去最高益を見込む。主力の不動産事業では、自社開発物件8物件、収益不動産18物件、投資用分譲マンション700戸の販売を計画。また、今後を見据え、売上規模300億円相当の開発用地と、300億円の収益不動産の取得も予定している。なお、前期(2015年11月期)はサムティ・レジデンシャル投資法人への供給(13物件)を含む23物件と投資用分譲マンション551戸を販売。前期の売上高は前の期比57.9%増の384.58億円、営業利益は同46.8%増の59.32億円だった。
2013年10月に発表した中長期経営計画では、経常利益を2016年11月期に45.00億円、2018年11月期に70.00億円、2023年11月期に170.00億円を目標としたが、2016年11月期の経常利益は70.00億円になる見通しであり、2年前倒しのペースで経常利益の拡大が進捗している。更なる利益の拡大に向け、同社は2015年5月に札幌、2016年3月に名古屋に支店を開設。また、ホテル事業にも積極的に投資を行っている。発展著しい東南アジアを軸に海外への事業展開も模索する方針だ。
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