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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「株王獅子丸」氏:人工知能関連銘柄の今後

注目トピックス 日本株

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株王獅子丸」氏(ブログ「株王獅子丸の注目銘柄」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人と連携し、より多様な情報を投資家に向けて発信しております。

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個人投資家「株王獅子丸」氏コメント

執筆日時:2016年4月13日18時00分

ごきげんよう。株王獅子丸だ。
個人投資家の兄弟達よ。調子はどうだ?

今年は人工知能関連銘柄やフィンテック関連銘柄をはじめとして、テクノロジー系のテーマ株が人気を博しており、その認知度を急上昇させてきている。

その中でも特に、2016年を代表するテーマ株にも成り得ると個人的に睨んでいる人工知能関連銘柄の今後の展望を考えるにあたり、ここのところ俺はシリコンバレーの動向を学んでいた。賛否両論はあるかもしれないが、世界のテクノロジーの最先端はシリコンバレーにあると俺は考えており、人工知能の最新情報もシリコンバレーに集約していると捉えているからだ。このような背景から、ここ最近の相場で人気を博している人工知能関連銘柄について改めて考察を行ってみた。

◆やはり動いた人工知能関連銘柄
自身のブログ『株王獅子丸の注目銘柄』でも2015年7月に取り上げていたUBIC、フォーカスシステムズ、エヌアイディ、テクノスジャパン、サイオステクノロジーなどの人工知能関連銘柄が現在までにかけて期待通りの面白い値動きとなったことに満足を感じているが、俺が期待している人工知能バブルの本番はまだまだこれからだ。

<3905>データセクション
人工知能関連銘柄と呼ばれる銘柄は数多くあるが、その中でも個人的に大きく期待している人工知能関連銘柄のひとつがデータセクション。その理由としては、取引先に大企業が名を連ねていることから同社の人工知能技術が世に幅広く普及するのではないかと期待していることにある。

<3666>テクノスジャパン
2015年7月22日に自身のブログ『株王獅子丸の注目銘柄』でも取り上げ、個人的に本命として追い続けていた人工知能関連銘柄。当時は3000円台だった株価がここにきて5000円台まで値を伸ばしてきており、想定以上の株価上昇に確かな手応えを感じている。

<2158>UBIC
UBICも昨年から追い続けていた人工知能関連銘柄のひとつ。昨年末から年明けにかけて下落チャートが目立っていたが、やはり今年の大きなテーマ株でもある人工知能関連銘柄として値をしっかりと戻してきていることが窺える。ここから先の動きも楽しみだ。

<3744>サイオステクノロジー
本銘柄も2015年7月22日に自身のブログで取り上げた人工知能関連銘柄だ。当時は500円台前半の株価だったが2016年3月以降の人工知能バブルの初動ともいえる流れから大きく値を伸ばし1000円台を超えて株価は2倍以上となった。一旦の落ち着きは当然あると思うが長期目線ではまだまだ期待を感じている。

上記の4銘柄とも現在までに大きく株価を伸ばしてきているため、早い段階から人工知能関連銘柄について動いていた投資家はその恩恵を享受することができているだろう。おめでとう。
しかし、ここから先も、シリコンバレーで起こっている人工知能産業の動きを見たうえでも、長期的にまだまだ成長する余地がある企業は多くあると感じている。

◆国策として見る人工知能関連銘柄
ココ最近で急増している人工知能に関するニュースを見ている方も多いと思うが、その中でも俺は国や政府による人工知能に関するニュースを重要視しており、もはや人工知能関連銘柄は国策銘柄として捉えることができるものなのではと思っている。

2016年3月末には安倍首相直属の『人工知能未来社会経済戦略本部』が設置されたニュースがあったが、その初会合の結果から政府として6月に示す成長戦略に人工知能への取組みが反映されることに期待している。

その他にも、同じく3月末に報じられていた特許庁が特許出願手続きなどにおいて、人工知能を活用するための実証実験を始めるというニュースもとても興味深い。

そしてこの先4月25日には総務省、文部科学省、経済産業省が人工知能の研究開発の取組みを紹介する『第1回次世代の人工知能に関する合同シンポジウム』を日本科学未来館にて開催することが決まっているようだ。ここでも何か人工知能関連銘柄の株価に影響を与える発言が出る可能性も想定できる。

これはあくまでも想像の話ではあるが、例えばもし、『政府は今後、◯◯の分野において人工知能システムを導入する考えだ』といったような具体的な発表が出れば、そこに絡む人工知能関連銘柄への注目が再燃していくと思われ、そういった材料要素をまだまだ数多く秘めているのが人工知能関連銘柄の魅力のひとつでもあると思う。

テクノロジーの最先端であるシリコンバレーの動向、現在進行形で次々に飛び出す国としての人工知能への取組み、人工知能を活用した高度な製品開発や実用化を進める企業の努力などからも、人工知能関連銘柄バブルは短期的に終わるモノではないと考えており、2016年という年間を通してまだまだこれから注目度も上がっていく分野だと感じる。

まだまだこれから面白いニュースは増えるのではないだろうか。
人工知能は囲碁のニュースだけでは終わらないだろう。

そして、その先にある大きな未来を俺は真剣に先読みしていきたい。
賢明な投資家で在り続けるためには、今現在までに起こっている人工知能関連銘柄を取り巻くあらゆる政治経済動向を改めて把握しておくことが大事だろう。


その他、現在最新の注目テーマ株、短期銘柄から中長期銘柄など、個人的に注目している個別銘柄情報をブログで多数紹介している。話題のフィンテック関連銘柄、5G関連銘柄、マイナス金利関連銘柄、電力自由化関連銘柄、AR/VR関連銘柄、ドローン関連銘柄、ロボット関連銘柄、自動運転車関連銘柄、TPP関連銘柄、IoT関連銘柄、ZMP関連銘柄、マイナンバー関連銘柄、郵政関連銘柄、人工知能関連銘柄、東京オリンピック(東京五輪)関連銘柄、宇宙開発関連銘柄、インバウンド関連銘柄などに関する考察も日々行っているので是非チェックして欲しい。ETFやIPO、株主優待に関する情報も。
お使いの検索サイトで「株王獅子丸」と検索してもらえればブログが読める。

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執筆者:「株王獅子丸」氏
ブログ名:株王獅子丸の注目銘柄



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