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コネクシオ<9422>は14日、2015年4月30日に開示した2016年3月期の通期業績予想及び配当予想を修正すると発表。

前回の期初予想に対し、売上高が1.4％減の一方、営業利益は11.7％増、経常利益は11.5％増、当期純利益は21.3％増を見込んでいる。

携帯電話の新規販売は伸長したものの、取替サイクルの長期化傾向により販売台数が期初予想を下回ったため、売上高は期初予想を下回る見込み。一方で、アクセサリーやキャリアコンテンツの販売が増加した上、コスト削減を継続的に実施した結果、営業利益、経常利益、当期純利益はいずれも期初予想を上回ることが見込まれるとしている。

今回の業績予想の修正により、１株当たり当期純利益の増額が見込まれることから、期末の配当予想についても、前回予想に対し3円の増額修正。2015年3月期に比べ通期で8円の増配、4期連続の増配となる見込み。同社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題としており、利益配分については、配当性向40％を目処とし安定的な配当を継続して行えるよう業績の向上に努めるとしている。




＜TN＞