PCIホールディングス---神戸市市バスを情報通信基地とする実証実験、次段階へ展開
[16/04/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
PCIホールディングス<3918>の連結子会社であるPCIソリューションズ株式会社が実証事業主体として参画する「神戸市 市バスを情報通信基地とする実証実験」について、市バスの実際の走行状況がパソコンやスマートフォンで確認できる『バスロケーションシステム』の準備が整ったと神戸市が18日発表した。同市提供のサイトで公開されている。PCIソリューションズ株式会社は、同実験で使用されている「V2Xユニット」を活用した車車間通信のソフトウェア開発に携わっている。
この実証実験は2016年5月末まで実施予定であり、実証事業主体には神戸市と同社の他、一般社団法人Gateway APP JAPAN、本田技研<7267>、ゼンリンデータコム、ソフトバンク<9984>が参加。今回の実証実験では、市バスの特定系統で、バスの位置情報を収集し、パソコンやスマートフォン画面で利用者へ発信するシステムを検証する。 実証実験の結果を基に、2016年度中の本格導入について検討する。
同社は組込系・業務系のシステム開発請負のほか、ソフト製品の自社開発などを展開。家電や自動車・建機向け制御ソフト開発などに実績があり、最近はIoT/IoEソリューション開発にも注力している。2016年9月期通期連結業績予想は、売上高84.50億円(対前期比7.6%増)、営業利益5.80億円(同6.0%増)と増収増益を見込んでいる。
<TN>
この実証実験は2016年5月末まで実施予定であり、実証事業主体には神戸市と同社の他、一般社団法人Gateway APP JAPAN、本田技研<7267>、ゼンリンデータコム、ソフトバンク<9984>が参加。今回の実証実験では、市バスの特定系統で、バスの位置情報を収集し、パソコンやスマートフォン画面で利用者へ発信するシステムを検証する。 実証実験の結果を基に、2016年度中の本格導入について検討する。
同社は組込系・業務系のシステム開発請負のほか、ソフト製品の自社開発などを展開。家電や自動車・建機向け制御ソフト開発などに実績があり、最近はIoT/IoEソリューション開発にも注力している。2016年9月期通期連結業績予想は、売上高84.50億円(対前期比7.6%増)、営業利益5.80億円(同6.0%増)と増収増益を見込んでいる。
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