ファストロジク Research Memo(2):個人向け不動産投資市場を創るため創業
[16/04/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■会社概要
(1)沿革
ファーストロジック<6037>は2005年8月、現・代表取締役社長の坂口直大(さかぐちなおひろ)氏によって設立された。坂口氏はシステムエンジニアとして従事してきたが、不動産投資に興味をもってリサーチをしたところ、個人向けの不動産投資市場が実質的に存在しておらず、株式投資のように誰でも参加できる公正な市場を創りたいと考えたことから、同社を創業した。
同社は翌2006年3月に現在の主力事業である不動産投資ポータルサイト「楽待」をローンチした。「楽待」の会員数は順調に増加し、2016年2月末時点で会員数が64,000人を突破したほか、掲載収益物件数や利用者数などの面でも同種のサービスを提供するサイトの中で国内No.1のポジションを確立している。同社の事業モデルの根幹ともいえる不動産取引情報の仲介システムに関し、2010年には国内で、2013年には米国で、それぞれ特許を取得済みだ。
2015年4月にヤフー<4689>(Yahoo!JAPAN)と業務提携し、同社が提供する不動産投資情報が「Yahoo!ファイナンス」上で配信されることとなった。この結果会員数が急増した。また、同年7月には不動産投資家を所有物件の管理面でサポートする新ポータルサイト「大家さんの味方」をローンチし、不動産投資の全サイクルを収益源とする体制が整った。
株式市場には2015年2月に東証マザーズ市場に上場し、その1年後の2016年2月に東証1部指定となり、現在に至っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
<HN>
(1)沿革
ファーストロジック<6037>は2005年8月、現・代表取締役社長の坂口直大(さかぐちなおひろ)氏によって設立された。坂口氏はシステムエンジニアとして従事してきたが、不動産投資に興味をもってリサーチをしたところ、個人向けの不動産投資市場が実質的に存在しておらず、株式投資のように誰でも参加できる公正な市場を創りたいと考えたことから、同社を創業した。
同社は翌2006年3月に現在の主力事業である不動産投資ポータルサイト「楽待」をローンチした。「楽待」の会員数は順調に増加し、2016年2月末時点で会員数が64,000人を突破したほか、掲載収益物件数や利用者数などの面でも同種のサービスを提供するサイトの中で国内No.1のポジションを確立している。同社の事業モデルの根幹ともいえる不動産取引情報の仲介システムに関し、2010年には国内で、2013年には米国で、それぞれ特許を取得済みだ。
2015年4月にヤフー<4689>(Yahoo!JAPAN)と業務提携し、同社が提供する不動産投資情報が「Yahoo!ファイナンス」上で配信されることとなった。この結果会員数が急増した。また、同年7月には不動産投資家を所有物件の管理面でサポートする新ポータルサイト「大家さんの味方」をローンチし、不動産投資の全サイクルを収益源とする体制が整った。
株式市場には2015年2月に東証マザーズ市場に上場し、その1年後の2016年2月に東証1部指定となり、現在に至っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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