【先週の注目トピック(3)】話題のテーマ『バロンズ誌・眼治療薬・ICT教育』など
[16/04/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■決算発表のインテルは時間外で上昇(4月20日)
【インテル】
米インテルはマーケット終了後に1-3月期決算を発表。売上高は予想に一致し、一株利益は上振れたことで、時間外取引で上昇して推移している。
<4062>イビデン {インテル向けICパッケージ}
<7587>PALTEK {FPGAを主力とする半導体商社}
<7721>東京計器 {FPGA製品}
<2760>東京エレクトロンデバイス {電子部品商社}
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■バロンズ誌、世界の成長株を選別するコツ(4月20日)
【バロンズ誌】
米経済誌バロンズでは、モルガン・スタンレーのグローバル・オポチュニティー・ファンド(MGGIX)のマネジャー、クリスチャン・ヒュフ氏を取り上げている。英国、米国、ノルウェーでの生活経験があり、わずか10歳で天職に目覚めたようで、当時コカ・コーラの株式を5株買った。今や運用資産6億ドル以上のファンドを担当すると伝えている。
同氏が選好するのが、中国の教育サービス会社およびテンセント。中国の学校制度は厳格で、試験中心のため高い得点を取ることが極めて重要だ。課外の個人授業は両親にとって価値が高い。韓国のバイオ製薬のバイロメド、ボトックスのメディトックスに投資。
その中でファンドは日本をアンダーウエートとしているが、カルビー<2229>を保有していると伝えている。グローバルスタンダードに沿って、今後利益率を拡大する機会があるとみているようである。
<2229>カルビー {スナック菓子}
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■京大、緑内障抑える化合物を開発(4月20日)
【眼治療薬】
京都大のチームは、開発した神経保護作用のある化合物「KUS剤」に、緑内障の進行を抑える働きがあることがマウス実験で分かったと、19日付の海外科学誌電子版に発表したと報じられている。
<4589>アキュセラ {眼疾患治療薬「エミクススタト」}
<4576>DWTI {緑内障治療剤}
<4593>ヘリオス {iPS細胞使う眼科用再生治療薬}
<4536>参天製薬 {眼科用医薬品}
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■小中学校でのプログラミング教育を必修化へ(4月20日)
【ICT教育】
政府の産業競争力会議は19日、成長戦略の概要をまとめた。市場創出の原動力として、人材育成や活用策も進めることにした。人工知能(AI)やITを強化分野に位置づけ、20年以降に小中学校でのプログラミング教育を必修化すると報じられている。
<2432>ディーエヌエー {小学生向けのプログラミング教育}
<3681>ブイキューブ{クラウド型WEB会議サービス}
<2464>ビジネス・ブレークスルー{オンライン教育システム「AirCampus」}
<9432>日本電信電話{ICT活用による授業支援}
<9783>ベネッセホールディングス{タブレット端末での通信教育}
<7912>DNP {ゲーム性取り入れた協働学習}
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■アイティフォーが大幅続伸、フィンテック分野けん引で2ケタ成長との観測(4月20日)
【フィンテック】
アイティフォー<4743>は、2017年3月期の連結営業利益は前期推定比13%増の17億円前後になりそうだとの観測が報じられており、材料視されている。インターネットを利用した決済システムなどフィンテック分野がけん引する。
<4743>アイティフォー {システム開発}
<3778>さくら {データセンター}
<6180>GMOメディア {オンラインゲームでビットコイン決済}
<3917>アイリッジ {ブロックチェーン技術「mijin」}
<6172>メタップス {オンライン決済プラットフォーム}
<3825>REMIX {仮想通貨の交換を手掛ける出資子会社を設立}
<3807>フィスコ {フィスコ・コイン}
<2315>SJI {システム開発}
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