ソフトバンク・テクノロジー---16.3期営業利益65.0%増、配当は年30円に増額修正
[16/04/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ソフトバンク・テクノロジー<4726>は26日、2016年3月期決算を発表。売上高が前期比13.4%増の451.63億円、営業利益が同65.0%増の23.08億円、経常利益が同58.9%増の22.30億円、当期純利益が同59.1%増の14.05億円だった。4月13日に業績予想の上方修正を発表していたが、これに沿った着地となっている。
大型クラウド開発案件やプラットフォーム事業の機器販売の受注が増加したこと、さらにシマンテックストア事業が伸長したことにより増収。このほか、各事業において運用保守サービス案件が順調に推移したことも増収に寄与している。
「ICTサービス事業」を構成する主要なサービスの業績については、ECサービスやデータアナリティクスなどのデジタルマーケティングの売上高が前期比12.6%増の214.60億円。プラットフォームソリューションの売上高が同9.3%増の129.87億円。システムインテグレーションの売上高が同20.6%増107.15億円だった。
なお、16年3期の配当については、前回予想の年20円から10円増額し、30円に増額修正している。
17年3月期については、売上高が前期比4.1%増の470.00億円、営業利益が同4.0%増の24.00億円、経常利益が同3.1%増の23.00億円、当期純利益が同6.7%増の15.00億円と3期連続で増収増益を見込んでいる。グループ全体で注力事業であるデータアナリティクス、セキュリティソリューション、マイクロソフトソリューションの更なる成長促進、またそれらのサービスをクラウド上で融合し、独自のサービス展開を行うことで顧客基盤を拡大する計画である。
<YF>
大型クラウド開発案件やプラットフォーム事業の機器販売の受注が増加したこと、さらにシマンテックストア事業が伸長したことにより増収。このほか、各事業において運用保守サービス案件が順調に推移したことも増収に寄与している。
「ICTサービス事業」を構成する主要なサービスの業績については、ECサービスやデータアナリティクスなどのデジタルマーケティングの売上高が前期比12.6%増の214.60億円。プラットフォームソリューションの売上高が同9.3%増の129.87億円。システムインテグレーションの売上高が同20.6%増107.15億円だった。
なお、16年3期の配当については、前回予想の年20円から10円増額し、30円に増額修正している。
17年3月期については、売上高が前期比4.1%増の470.00億円、営業利益が同4.0%増の24.00億円、経常利益が同3.1%増の23.00億円、当期純利益が同6.7%増の15.00億円と3期連続で増収増益を見込んでいる。グループ全体で注力事業であるデータアナリティクス、セキュリティソリューション、マイクロソフトソリューションの更なる成長促進、またそれらのサービスをクラウド上で融合し、独自のサービス展開を行うことで顧客基盤を拡大する計画である。
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