日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は大幅に4日続落、ファナックとファーストリテで約142円押し下げ
[16/04/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
28日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり8銘柄、値下がり217銘柄、変わらずなしとなった。
日経平均は大幅に4日続落。前日の米株高や原油先物価格が45ドル台を回復したことなどを受けて、日経平均は148円高からスタートした。前場には日本銀行・金融政策決定会合の結果発表を控え、追加緩和への期待から上げ幅を一時281円まで広げた。ただ、前引け後に日銀が金融政策の現状維持を決定したことが伝わると、為替市場で1ドル=108円台まで円高が進み、日経平均も後場マイナスに転じた。16700円台まで急落したのち下げ渋る場面も見られたが、大引けにかけて再び弱含み下げ幅を600円超に広げた。
大引けの日経平均は前日比624.44円安の16666.05円となった。東証1部の売買高は31億5932万株、売買代金は3兆1868億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、証券が8%近く下落したほか、銀行業、海運業、保険業などがきつい下げとなった。
値下がり寄与トップはファナック<6954>、同2位はファーストリテ<9983>となり、2銘柄で日経平均を約142円押し下げた。ファナックは前日に16年3月期決算を発表したが、市場想定を超える17年3月期の減益見通しがネガティブ視された。9.9%安で日経平均構成銘柄の下落率2位となった。後場には値がさ株への売りが広がり、ファーストリテも5.8%安と大きく下げた。構成銘柄の下落率トップは日野自<7205>で13.2%安だった。
一方、値上がり寄与トップはアルプス<6770>となった。こちらも前日に16年3月期決算を発表しており、17年3月期の会社計画は市場コンセンサスを下回る内容だった。ただ、株価はガイダンスリスクを相当程度織り込んでいたとみられるほか、会社前提は保守的との見方も多かった。花王<4452>も第1四半期決算を受けて堅調。また、富士フイルム<4901>は株主還元の積極化を評価する声が聞かれた。
*15:00現在
日経平均株価 16666.05(-624.44)
値上がり銘柄数 8(寄与度+20.49)
値下がり銘柄数 217(寄与度-644.93)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6770> アルプス 1990 180 +7.06
<4452> 花王 6116 147 +5.77
<6504> 富士電機 475 69 +2.71
<5333> ガイシ 2314 56 +2.20
<4901> 富士フイルム 4569 53 +2.08
<6976> 太陽電 1130 9 +0.35
<5413> 日新鋼 1494 57 +0.22
<7211> 三菱自 449 27 +0.11
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6954> ファナック 16505 -1820 -71.39
<9983> ファーストリテ 29185 -1795 -70.41
<9984> ソフトバンクG 5988 -215 -25.30
<9433> KDDI 3169 -57 -13.41
<4523> エーザイ 6835 -335 -13.14
<4543> テルモ 4225 -165 -12.94
<4063> 信越化 6203 -315 -12.36
<4324> 電通 5670 -280 -10.98
<6367> ダイキン 8884 -274 -10.75
<4503> アステラス薬 1497 -54.5 -10.69
<6902> デンソー 4251 -264 -10.35
<7267> ホンダ 2992.5 -130.5 -10.24
<9735> セコム 8445 -237 -9.30
<8830> 住友不 3245 -232 -9.10
<6762> TDK 6580 -220 -8.63
<8015> 豊通商 2520 -212 -8.32
<7203> トヨタ 5654 -191 -7.49
<2914> JT 4530 -182 -7.14
<2801> キッコーマン 3535 -180 -7.06
<7733> オリンパス 4345 -180 -7.06
<NH>
日経平均は大幅に4日続落。前日の米株高や原油先物価格が45ドル台を回復したことなどを受けて、日経平均は148円高からスタートした。前場には日本銀行・金融政策決定会合の結果発表を控え、追加緩和への期待から上げ幅を一時281円まで広げた。ただ、前引け後に日銀が金融政策の現状維持を決定したことが伝わると、為替市場で1ドル=108円台まで円高が進み、日経平均も後場マイナスに転じた。16700円台まで急落したのち下げ渋る場面も見られたが、大引けにかけて再び弱含み下げ幅を600円超に広げた。
大引けの日経平均は前日比624.44円安の16666.05円となった。東証1部の売買高は31億5932万株、売買代金は3兆1868億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、証券が8%近く下落したほか、銀行業、海運業、保険業などがきつい下げとなった。
値下がり寄与トップはファナック<6954>、同2位はファーストリテ<9983>となり、2銘柄で日経平均を約142円押し下げた。ファナックは前日に16年3月期決算を発表したが、市場想定を超える17年3月期の減益見通しがネガティブ視された。9.9%安で日経平均構成銘柄の下落率2位となった。後場には値がさ株への売りが広がり、ファーストリテも5.8%安と大きく下げた。構成銘柄の下落率トップは日野自<7205>で13.2%安だった。
一方、値上がり寄与トップはアルプス<6770>となった。こちらも前日に16年3月期決算を発表しており、17年3月期の会社計画は市場コンセンサスを下回る内容だった。ただ、株価はガイダンスリスクを相当程度織り込んでいたとみられるほか、会社前提は保守的との見方も多かった。花王<4452>も第1四半期決算を受けて堅調。また、富士フイルム<4901>は株主還元の積極化を評価する声が聞かれた。
*15:00現在
日経平均株価 16666.05(-624.44)
値上がり銘柄数 8(寄与度+20.49)
値下がり銘柄数 217(寄与度-644.93)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6770> アルプス 1990 180 +7.06
<4452> 花王 6116 147 +5.77
<6504> 富士電機 475 69 +2.71
<5333> ガイシ 2314 56 +2.20
<4901> 富士フイルム 4569 53 +2.08
<6976> 太陽電 1130 9 +0.35
<5413> 日新鋼 1494 57 +0.22
<7211> 三菱自 449 27 +0.11
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6954> ファナック 16505 -1820 -71.39
<9983> ファーストリテ 29185 -1795 -70.41
<9984> ソフトバンクG 5988 -215 -25.30
<9433> KDDI 3169 -57 -13.41
<4523> エーザイ 6835 -335 -13.14
<4543> テルモ 4225 -165 -12.94
<4063> 信越化 6203 -315 -12.36
<4324> 電通 5670 -280 -10.98
<6367> ダイキン 8884 -274 -10.75
<4503> アステラス薬 1497 -54.5 -10.69
<6902> デンソー 4251 -264 -10.35
<7267> ホンダ 2992.5 -130.5 -10.24
<9735> セコム 8445 -237 -9.30
<8830> 住友不 3245 -232 -9.10
<6762> TDK 6580 -220 -8.63
<8015> 豊通商 2520 -212 -8.32
<7203> トヨタ 5654 -191 -7.49
<2914> JT 4530 -182 -7.14
<2801> キッコーマン 3535 -180 -7.06
<7733> オリンパス 4345 -180 -7.06
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