ジーエヌアイグループ---特発性肺線維症治療薬「アイスーリュイ」の大幅な売上成長を期待
[16/05/16]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
ジーエヌアイグループ<2160>は、2001 年に設立されたゲノム創薬ベンチャーからスタートし、2007年には東京証券取引所マザーズ市場に上場し、2014年に新薬を上市することで本格的な製薬会社へと発展。世界有数の経済大国である中国、日本に経営基盤を置き、中国に複数の連結子会社を持つことで、新薬探索、臨床開発から製造、販売まで一貫した事業活動を行っている。
ビジネスモデルは、中国を拠点に新薬探索、臨床開発から製造、販売まで一貫した事業活動を行うほか、中国でのコスト優位性を活かし、より早期に新薬の承認を取得し中国以外のグルーバル市場でも販売。中国市場では、開発、製造、販売インフラを活用し、ライセンス・イン、共同開発等で、自社開発品以外も手がける。また、中国から他地域に新薬販売を広げ、ライセンス・アウト、共同開発契約を通じて国際市場にてさらに幅広く事業を展開する。
グループで最初に登録した医薬品で、中国において現在販売されている唯一の特発性肺線維症(IPF)治療薬「アイスーリュイ」の拡販、適応症拡大を通じた開発パイプラインの拡充、グループが保有する複数の開発パイプラインへの投資及び主要医薬品市場における治験を通じてグローバルに事業を展開することを重要な経営課題としている。2016年3月には、肝線維症治療薬としてのF351(ヒドロニドン)の治験許可申請を米国FDAに行うなど、中国外への事業展開も着実に進めている。
2016 年12 月期通期については、最重要医薬品であるアイスーリュイの大幅な売上の成長を期待。売上収益は前期比50.1%増の15.2 億円を見込む。一方、同社グループは、医薬品の開発パイプラインへの投資を継続的に行いながら、経費支出を最小限に抑えることにより、当期純損失を4.99 億円に抑えることを計画していることに加え、早期の黒字化を目指す。
<TN>
ビジネスモデルは、中国を拠点に新薬探索、臨床開発から製造、販売まで一貫した事業活動を行うほか、中国でのコスト優位性を活かし、より早期に新薬の承認を取得し中国以外のグルーバル市場でも販売。中国市場では、開発、製造、販売インフラを活用し、ライセンス・イン、共同開発等で、自社開発品以外も手がける。また、中国から他地域に新薬販売を広げ、ライセンス・アウト、共同開発契約を通じて国際市場にてさらに幅広く事業を展開する。
グループで最初に登録した医薬品で、中国において現在販売されている唯一の特発性肺線維症(IPF)治療薬「アイスーリュイ」の拡販、適応症拡大を通じた開発パイプラインの拡充、グループが保有する複数の開発パイプラインへの投資及び主要医薬品市場における治験を通じてグローバルに事業を展開することを重要な経営課題としている。2016年3月には、肝線維症治療薬としてのF351(ヒドロニドン)の治験許可申請を米国FDAに行うなど、中国外への事業展開も着実に進めている。
2016 年12 月期通期については、最重要医薬品であるアイスーリュイの大幅な売上の成長を期待。売上収益は前期比50.1%増の15.2 億円を見込む。一方、同社グループは、医薬品の開発パイプラインへの投資を継続的に行いながら、経費支出を最小限に抑えることにより、当期純損失を4.99 億円に抑えることを計画していることに加え、早期の黒字化を目指す。
<TN>