イーエムシステムズ---16.3期営業利益51%増、介護システム開発販売に本格参入へ
[16/05/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
イーエムシステムズ<4820>は13日、2016年3月期決算を発表。売上高が前期比17.2%増の131.99億円、営業利益が同51.0%増の18.61億円、経常利益が同43.7%増の24.46億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同68.0%増の16.21億円だった。
システム事業及びその関連事業の売上高が前期比15.1%増の132.06億円、営業利益が同52.3%増の17.93億円だった。昨年4月に営業体制の再編を行うことで営業の強化を図り、調剤薬局向けシステム「Recepty NEXT」、医事会計システム「MRN(※1) クラークスタイル」、「ユニメディカル」および電子カルテシステム「MRN(※1) カルテスタイル」の拡販に注力した。
その他の事業については、売上高が同235.6%増の10.03億円、営業利益は同15.0%増の0.92億円だった。新大阪ブリックビルの管理・運営等を手掛けるラソンテが、スポーツジム「LASANTE」及び貸会議室事業と保育園「LaLa Kids」を行っている。また、昨年5月から調剤薬局事業を開始し連結子会社となったブリック薬局が堅調に推移した。
2017年3月期通期については、売上高が前期比5.3%増の139.00億円、営業利益が同10.1%増の20.50億円、経常利益が同4.2%増の25.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.6%増の16.80億円を見込んでいる。ストックビジネスのさらなる浸透と定着化を図るほか、医療(医科・調剤)と介護の連携を推進すべく、介護システム開発販売に本格参入する計画である。
あわせて2017年3月期を初年度とする中期経営計画を新たに策定した。最終年度となる2019年3月期の売上高が2016年3月期実績比11.1%増の146.70億円、営業利益が同22.5%増の22.80億円、経常利益が同15.7%増の28.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.6%増の18.90億円を目指す。
※1 MRN:Medical Recepty NEXT
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システム事業及びその関連事業の売上高が前期比15.1%増の132.06億円、営業利益が同52.3%増の17.93億円だった。昨年4月に営業体制の再編を行うことで営業の強化を図り、調剤薬局向けシステム「Recepty NEXT」、医事会計システム「MRN(※1) クラークスタイル」、「ユニメディカル」および電子カルテシステム「MRN(※1) カルテスタイル」の拡販に注力した。
その他の事業については、売上高が同235.6%増の10.03億円、営業利益は同15.0%増の0.92億円だった。新大阪ブリックビルの管理・運営等を手掛けるラソンテが、スポーツジム「LASANTE」及び貸会議室事業と保育園「LaLa Kids」を行っている。また、昨年5月から調剤薬局事業を開始し連結子会社となったブリック薬局が堅調に推移した。
2017年3月期通期については、売上高が前期比5.3%増の139.00億円、営業利益が同10.1%増の20.50億円、経常利益が同4.2%増の25.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.6%増の16.80億円を見込んでいる。ストックビジネスのさらなる浸透と定着化を図るほか、医療(医科・調剤)と介護の連携を推進すべく、介護システム開発販売に本格参入する計画である。
あわせて2017年3月期を初年度とする中期経営計画を新たに策定した。最終年度となる2019年3月期の売上高が2016年3月期実績比11.1%増の146.70億円、営業利益が同22.5%増の22.80億円、経常利益が同15.7%増の28.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.6%増の18.90億円を目指す。
※1 MRN:Medical Recepty NEXT
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