高千穂交易---2016年3月期は増収減益も、2017年3月期は大幅な増収増益を見込む
[16/05/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
高千穂交易<2676>は5月11日に2016年3月期決算を発表。売上高が前期比6.3%増の199.86億円、営業利益が同36.5%減の4.36億円、経常利益が同52.5%減の4.10億円、当期純利益が同82.5%減の1.03億円で着地した。
売上高は、遊技機市場縮小の影響などによるデバイスセグメントの苦戦があったものの、2014年11月に買収したタイのガードファイア社の通年寄与や小売り店向けのIPカメラ・商品監視システムなどのセキュリティ商品類の販売増などでシステムセグメントが販売を伸ばし、増収を確保。しかし、利益面では、粗利率の低下や為替差損の発生などが圧迫し、減益を余儀なくされた。
同時に2017年3月期の業積見通しと3か年の中期経営計画を発表。2017年3月期は売上高が前期比11.5%増の222.80億円、営業利益が同83.2%増の8.00億円、経常利益が同94.7%増の8.00億円、当期純利益が同3.8倍の4.00億円と大幅な増収増益を見込む。システムセグメントでは、画像認識と商品監視システムの複合ソリューション、RFIDシステム、クラウド型無線LANなどの拡販に注力。デバイスセグメントでは通信インフラ市場開拓や機構部品の米国市場攻略などを進め、中計初年度として計画達成を目指す。
<TN>
売上高は、遊技機市場縮小の影響などによるデバイスセグメントの苦戦があったものの、2014年11月に買収したタイのガードファイア社の通年寄与や小売り店向けのIPカメラ・商品監視システムなどのセキュリティ商品類の販売増などでシステムセグメントが販売を伸ばし、増収を確保。しかし、利益面では、粗利率の低下や為替差損の発生などが圧迫し、減益を余儀なくされた。
同時に2017年3月期の業積見通しと3か年の中期経営計画を発表。2017年3月期は売上高が前期比11.5%増の222.80億円、営業利益が同83.2%増の8.00億円、経常利益が同94.7%増の8.00億円、当期純利益が同3.8倍の4.00億円と大幅な増収増益を見込む。システムセグメントでは、画像認識と商品監視システムの複合ソリューション、RFIDシステム、クラウド型無線LANなどの拡販に注力。デバイスセグメントでは通信インフラ市場開拓や機構部品の米国市場攻略などを進め、中計初年度として計画達成を目指す。
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