ウィルグループ---16.3期経常利益38.2%増、各種人材サービスが好調
[16/05/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ウィルグループ<6089>は10日、2016年3月期連結決算を発表。売上高が前期比38.2%増の450.28億円、営業利益が同52.2%増の14.29億円、経常利益が同54.6%増の14.68億円、当期純利益が同26.4%増の6.92億円だった。
店頭販売員等の人材サービスは、携帯ショップや家電量販店による需要が見られるなか営業拠点の体制強化に努めた。また販促プロモーションサービスは、家電量販店等のイベントやキャンペーンの受注が好調に推移しセールスアウトソーシング事業の売上高は同33.0%増の173.59億円となった。
コールセンターアウトソーシング事業の売上高は同21.8%増の99.38億円。コールセンターへの人材サービスはスマートフォン市場の急速な拡大により、サービス内容の説明を行うオペレーター増員需要が見られたほか、金融業界等新たな分野からの案件獲得に注力した。
製造業への人材サービスは食品製造業を中心に物流業界などにも注力し好調に推移し同37.3%増の103.46億円となった。医療・介護分野の人材派遣・紹介は前連結会計年度に比べて大幅に拡大。ASEAN地域で展開する海外事業は当連結会計年度より通期で業績寄与した。外国語指導助手派遣やIoT分野における人勢紹介などは順調に拡大し、同92.5%増73.83億円だった。
17年3月期通期については、売上高が前期比26.6%増の570.00億円、営業利益が同11.9%増の16.00億円、経常利益が同9.6%増の1610億円、当期純利益が同22.8%増の8.50億円を計画している。尚、配当に関しては一株あたり前期と変わらず、20円配当予想。平成27年9月に改正労働者派遣法が施行され人材派遣に対する期待感や需要が高まるなか、同社の役割は拡大することが予想される。
<TN>
店頭販売員等の人材サービスは、携帯ショップや家電量販店による需要が見られるなか営業拠点の体制強化に努めた。また販促プロモーションサービスは、家電量販店等のイベントやキャンペーンの受注が好調に推移しセールスアウトソーシング事業の売上高は同33.0%増の173.59億円となった。
コールセンターアウトソーシング事業の売上高は同21.8%増の99.38億円。コールセンターへの人材サービスはスマートフォン市場の急速な拡大により、サービス内容の説明を行うオペレーター増員需要が見られたほか、金融業界等新たな分野からの案件獲得に注力した。
製造業への人材サービスは食品製造業を中心に物流業界などにも注力し好調に推移し同37.3%増の103.46億円となった。医療・介護分野の人材派遣・紹介は前連結会計年度に比べて大幅に拡大。ASEAN地域で展開する海外事業は当連結会計年度より通期で業績寄与した。外国語指導助手派遣やIoT分野における人勢紹介などは順調に拡大し、同92.5%増73.83億円だった。
17年3月期通期については、売上高が前期比26.6%増の570.00億円、営業利益が同11.9%増の16.00億円、経常利益が同9.6%増の1610億円、当期純利益が同22.8%増の8.50億円を計画している。尚、配当に関しては一株あたり前期と変わらず、20円配当予想。平成27年9月に改正労働者派遣法が施行され人材派遣に対する期待感や需要が高まるなか、同社の役割は拡大することが予想される。
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