ブイキューブ---学習環境の安全性向上に向けた課題解決へ、「i-FILTER ブラウザー&クラウド」を採用
[16/05/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ブイキューブ<3681>は17日、子会社のパイオニアVCが、遠隔教育や協働学習を実現する「xSync(バイ シンク)」を利用した学習環境の安全性を向上させるため、6月からWebフィルタリング機能を追加すると発表している。デジタルアーツ<2326>の「i-FILTER ブラウザー&クラウド」を採用することで、タブレット端末を用いた校外学習や家庭での持ち帰り学習においても、児童・生徒が安全にインターネットを利用できるようになる。
教室内でのICT環境が整った学校からは、「教育上好ましくないWebサイトの閲覧を防止する仕組みを準備して欲しい」といった安全対策への要望も多かったもようだが、「i-FILTER ブラウザー&クラウド」を採用することによって、Webサイトの閲覧範囲を教師が柔軟に制御することが可能となる。これまでの課題解決によって、「xSync」のニーズの一段の広がりにつながる可能性もあろう。なお、Webフィルタリングに対応した「xSync」は、5月18日から開催される第7回教育ITソリューションEXPOに展示の予定。
総務省が検討している全国すべての小中学校・高校への無線LAN(Wi-Fi)導入や文部科学省の専門家会議が提案しているデジタル教科書の導入など、教育現場でのタブレット端末の活用は2020年に向けて今後の利用拡大が見込まれている。会社側資料によると、電子黒板を中心としたアクティブラーニング、学校における遠隔教育/e-ラーニング、校務情報化/学務支援システム、教育産業市場(学習塾、通信教育など)における活用など、国内教育関連における2020年のビジュアルコミュニケーションの市場規模は約2568億円まで広がるとみられているもよう。
<SF>
教室内でのICT環境が整った学校からは、「教育上好ましくないWebサイトの閲覧を防止する仕組みを準備して欲しい」といった安全対策への要望も多かったもようだが、「i-FILTER ブラウザー&クラウド」を採用することによって、Webサイトの閲覧範囲を教師が柔軟に制御することが可能となる。これまでの課題解決によって、「xSync」のニーズの一段の広がりにつながる可能性もあろう。なお、Webフィルタリングに対応した「xSync」は、5月18日から開催される第7回教育ITソリューションEXPOに展示の予定。
総務省が検討している全国すべての小中学校・高校への無線LAN(Wi-Fi)導入や文部科学省の専門家会議が提案しているデジタル教科書の導入など、教育現場でのタブレット端末の活用は2020年に向けて今後の利用拡大が見込まれている。会社側資料によると、電子黒板を中心としたアクティブラーニング、学校における遠隔教育/e-ラーニング、校務情報化/学務支援システム、教育産業市場(学習塾、通信教育など)における活用など、国内教育関連における2020年のビジュアルコミュニケーションの市場規模は約2568億円まで広がるとみられているもよう。
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