フォーバル---2016年3月期は過去最高益で着地、2017年3月期も増収増益を見込む
[16/05/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
フォーバル<8275>は5月13日に2016年3月期決算を発表。売上高が前の期比11.8%増の504.08億円、営業利益が同23.8%増の23.79億円、経常利益が同28.3%増の23.31億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.9%増の13.51億円となり、過去最高益で着地した。昨年5月の会社公表値に対しても、売上高で34.08億円、営業利益で2.79億円、経常利益で2.31億円、親会社株主に帰属する当期純利益で1.01億円それぞれ上ぶれた。1株当たり配当金についても、従来予定の13.75円から15.50円(前の期は株主分割を遡及修正したベースで13.75円)に引き上げた。
主力の経営コンサルティング部門は、定期訪問を通じてコンサルティングを行うサービスが順調に拡大し、セキュリティ関連やサーバーなどの販売も好調。携帯キャリアショップを手掛ける部門や、通信サービスを提供する部門なども売上を着実に伸ばした。利益面では、環境関連の事業を手掛ける部門が電力小売りの本格展開を見据えた人件費増などで赤字となったものの、経営コンサルティング部門と携帯キャリアショップ部門の利益率が大きく改善し、全体としては2桁増益を確保した。
同時に2017年3月期の業積見通しを発表。2017年3月期は売上高が前期比4.2%増の525.00億円、営業利益が同3.0%増の24.50億円、経常利益が同5.1%増の24.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.6%増の14.00億円と9期連続の営業増益を見込む。中小・中堅企業をターゲットに情報通信の知識・技術を駆使した経営コンサルティングや、海外マーケットを独自ノウハウで取り込む経営コンサルティング、環境に配慮した最先端の経営コンサルティング、次世代経営に必要な人材を育てる経営コンサルティングなどを強化し、達成を目指す。なお、1株配当金ついては、前期と同額の15.50円を予定。
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主力の経営コンサルティング部門は、定期訪問を通じてコンサルティングを行うサービスが順調に拡大し、セキュリティ関連やサーバーなどの販売も好調。携帯キャリアショップを手掛ける部門や、通信サービスを提供する部門なども売上を着実に伸ばした。利益面では、環境関連の事業を手掛ける部門が電力小売りの本格展開を見据えた人件費増などで赤字となったものの、経営コンサルティング部門と携帯キャリアショップ部門の利益率が大きく改善し、全体としては2桁増益を確保した。
同時に2017年3月期の業積見通しを発表。2017年3月期は売上高が前期比4.2%増の525.00億円、営業利益が同3.0%増の24.50億円、経常利益が同5.1%増の24.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.6%増の14.00億円と9期連続の営業増益を見込む。中小・中堅企業をターゲットに情報通信の知識・技術を駆使した経営コンサルティングや、海外マーケットを独自ノウハウで取り込む経営コンサルティング、環境に配慮した最先端の経営コンサルティング、次世代経営に必要な人材を育てる経営コンサルティングなどを強化し、達成を目指す。なお、1株配当金ついては、前期と同額の15.50円を予定。
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