タナベ経営---2016年3月期は増収増益で着地、2017年3月期も増収増益の計画で5期連続の増配も予定
[16/05/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
タナベ経営<9644>は5月13日に2016年3月期決算を発表。売上高が前の期比5.5%増の82.97億円、営業利益が同12.3%増の8.56億円、経常利益が同9.6%増の8.86億円、当期純利益が同84.5%増の5.82億円と増収増益で着地した。直近の会社計画に対しても、売上高で2.47億円、営業利益で0.61億円、経常利益で0.56億円、当期純利益で0.12億円それぞれ上ぶれた。
経営コンサルティング事業では、顧客最適の視点でチームを編成してコンサルティングを行う主力のチームコンサルティング型経営協力が好調で、期中平均の経営協力契約数が416契約と前の期から7契約増加。教育・人材育成やセミナー、「戦略ドメイン&マネジメント研究会」なども順調に伸びた。セールスプロモーションコンサルティング事業では、顧客ニーズにマッチしたコンサルティングにより、顧客基盤が拡大。大型案件の決定なども貢献した。利益面では、増収効果に加え、IT機器を活用した業務効率化や人的生産性の向上などが寄与し、利益率が高まった。
同時に2017年3月期の業積見通しを発表。2017年3月期は売上高が前期比2.4%増の85.00億円、営業利益が同1.0%増の8.65億円、経常利益が同1.6%増の9.00億円、当期純利益が同1.3%増の5.90億円と増収増益を見込む。経営コンサルティング事業では、全国の主要都市に10拠点を構えるネットワークを活かし、地域の中堅企業への提案を強化。セールスプロモーションコンサルティング事業では、プロジェクトチームによる営業活動とサービス提案を進める考えだ。なお、1株当たり配当金については前期比1.0円増配の39.0円と5期連続の増配を予定。
<TN>
経営コンサルティング事業では、顧客最適の視点でチームを編成してコンサルティングを行う主力のチームコンサルティング型経営協力が好調で、期中平均の経営協力契約数が416契約と前の期から7契約増加。教育・人材育成やセミナー、「戦略ドメイン&マネジメント研究会」なども順調に伸びた。セールスプロモーションコンサルティング事業では、顧客ニーズにマッチしたコンサルティングにより、顧客基盤が拡大。大型案件の決定なども貢献した。利益面では、増収効果に加え、IT機器を活用した業務効率化や人的生産性の向上などが寄与し、利益率が高まった。
同時に2017年3月期の業積見通しを発表。2017年3月期は売上高が前期比2.4%増の85.00億円、営業利益が同1.0%増の8.65億円、経常利益が同1.6%増の9.00億円、当期純利益が同1.3%増の5.90億円と増収増益を見込む。経営コンサルティング事業では、全国の主要都市に10拠点を構えるネットワークを活かし、地域の中堅企業への提案を強化。セールスプロモーションコンサルティング事業では、プロジェクトチームによる営業活動とサービス提案を進める考えだ。なお、1株当たり配当金については前期比1.0円増配の39.0円と5期連続の増配を予定。
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