ケネディクス---1Q売上高56.10億円、アセットマネジメントフィーは増加
[16/05/19]
提供元:株式会社フィスコ
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ケネディクス<4321>は13日、2016年12月期第1四半期(1月-3月)決算を発表。売上高に相当する営業収益が前年同期比32.5%減の56.10億円、営業利益が同48.4%減の21.77億円、経常利益が同43.8%減の21.47億円、四半期純利益が同60.0%減の25.22億円だった。前年同期には、ケネディクス商業リート投資法人の新規上場等によるイベントがあり、アセットマネジメント事業におけるアクイジションフィーが大きく影響していたことにより、前年同期比では減益の形であるが、安定的な収益が中心となり良好な利益水準を維持している。
主力のアセットマネジメント事業では、受託資産(AUM)が拡大したことで運用報酬であるアセットマネジメントフィーが増加。一方、取得報酬であるアクイジションフィーは減少した。不動産管理事業では、前連結会計年度に設立したケネディクス・エンジニアリングが順調に収益を拡大。不動産運営事業では、運営物件の稼働率の向上によりマスターリース賃料収入が伸長した。
2016年12月期通期については、営業収益が前期比13.1%減の226.00億円、営業利益が同8.1%減の93.00億円、経常利益が同10.7%増の101.00億円、当期純利益が同2.0%増の100.00億円とする期初予想を据え置いている。
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主力のアセットマネジメント事業では、受託資産(AUM)が拡大したことで運用報酬であるアセットマネジメントフィーが増加。一方、取得報酬であるアクイジションフィーは減少した。不動産管理事業では、前連結会計年度に設立したケネディクス・エンジニアリングが順調に収益を拡大。不動産運営事業では、運営物件の稼働率の向上によりマスターリース賃料収入が伸長した。
2016年12月期通期については、営業収益が前期比13.1%減の226.00億円、営業利益が同8.1%減の93.00億円、経常利益が同10.7%増の101.00億円、当期純利益が同2.0%増の100.00億円とする期初予想を据え置いている。
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