MRO Research Memo(4):各施策とも順調に進捗
[16/05/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■重点施策
(1)モノタロウ事業(間接資材購買プラットフォーム化推進)
MonotaRO<3064>の2016年12月期第1四半期は登録顧客数が10.1万口座増加し、累積で187.7万口座を達成した。TVCMによる認知拡大とリスティング広告によるコンバージョンがうまく連動し、新規顧客獲得及び売上拡大につながっている形だ。2016年12月期は顧客ベース拡大の取り組みを継続し、40万口座を超える獲得を目指す。
(2)購買管理システム事業(大企業連携の推進)
購買管理システム事業は、大企業顧客を中心に従来の既存システムに連携する形が230社(2015年12月期末比9社増)、自社開発システム「モノタロウ One Source」の導入が5社(2015年度末比1社増、他2社で導入予定)であった。引き続き大企業とのシステム連携を推進することで、商品の売上にもつなげる計画だ。
(3)海外事業
韓国子会社NAVIMRO Co. Ltd.は、2016年12月期第1四半期の売上高が548百万円(前年同期比34.3%増、現地通貨ベースで51.6%増)と順調に売上を伸ばした。米国及び欧州からのロイヤリティ収入は、円高によるマイナスの影響があるものの、ほぼ想定どおりだった。
(4)次期物流センター開設準備
茨城県に開設する笠間ディストリビューションセンターは、2016年4月15日に着工し2017年3月稼働開始に向けて順調に準備が進捗している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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(1)モノタロウ事業(間接資材購買プラットフォーム化推進)
MonotaRO<3064>の2016年12月期第1四半期は登録顧客数が10.1万口座増加し、累積で187.7万口座を達成した。TVCMによる認知拡大とリスティング広告によるコンバージョンがうまく連動し、新規顧客獲得及び売上拡大につながっている形だ。2016年12月期は顧客ベース拡大の取り組みを継続し、40万口座を超える獲得を目指す。
(2)購買管理システム事業(大企業連携の推進)
購買管理システム事業は、大企業顧客を中心に従来の既存システムに連携する形が230社(2015年12月期末比9社増)、自社開発システム「モノタロウ One Source」の導入が5社(2015年度末比1社増、他2社で導入予定)であった。引き続き大企業とのシステム連携を推進することで、商品の売上にもつなげる計画だ。
(3)海外事業
韓国子会社NAVIMRO Co. Ltd.は、2016年12月期第1四半期の売上高が548百万円(前年同期比34.3%増、現地通貨ベースで51.6%増)と順調に売上を伸ばした。米国及び欧州からのロイヤリティ収入は、円高によるマイナスの影響があるものの、ほぼ想定どおりだった。
(4)次期物流センター開設準備
茨城県に開設する笠間ディストリビューションセンターは、2016年4月15日に着工し2017年3月稼働開始に向けて順調に準備が進捗している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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