ドーン Research Memo(4):聴覚障がい者向け緊急通報システムは広く普及している
[16/05/25]
提供元:株式会社フィスコ
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■会社概要
(3)サービス紹介:「緊急通報システムNET119」
ドーン<2303>の代名詞ともなっているのが「緊急通報システムNET119」である。このサービスは2010年に提供を始めた前身の「緊急通報システムWeb119」をリニューアルしたもので、聴覚や発話に障がいのある方のための緊急通報システムとして、スマートフォン・携帯電話のインターネット接続機能を利用して、簡単に素早く119番通報することができる。急病やケガ、地震災害や火災などの緊急時に、自宅からの通報はもちろん、GPS機能を利用しているため外出先からも通報でき、受信側はすぐに居場所を特定できる。操作性の良さやシステムとしての信頼性の高さが評価され、現在では全国の自治体・消防団体で広く普及している。神戸市や川口市を始め多くの自治体で導入されており、2015年12月には東京消防庁で稼働が開始されている。クラウド型サービスであり、顧客である自治体にとっては自前で運営する場合と比較してコストが安く運営の手間もかからない。ちなみに料金体系は、消防の管轄人口に応じた月額利用料を支払う方式だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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(3)サービス紹介:「緊急通報システムNET119」
ドーン<2303>の代名詞ともなっているのが「緊急通報システムNET119」である。このサービスは2010年に提供を始めた前身の「緊急通報システムWeb119」をリニューアルしたもので、聴覚や発話に障がいのある方のための緊急通報システムとして、スマートフォン・携帯電話のインターネット接続機能を利用して、簡単に素早く119番通報することができる。急病やケガ、地震災害や火災などの緊急時に、自宅からの通報はもちろん、GPS機能を利用しているため外出先からも通報でき、受信側はすぐに居場所を特定できる。操作性の良さやシステムとしての信頼性の高さが評価され、現在では全国の自治体・消防団体で広く普及している。神戸市や川口市を始め多くの自治体で導入されており、2015年12月には東京消防庁で稼働が開始されている。クラウド型サービスであり、顧客である自治体にとっては自前で運営する場合と比較してコストが安く運営の手間もかからない。ちなみに料金体系は、消防の管轄人口に応じた月額利用料を支払う方式だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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