KDDI---16年3期営業利益25.2%増、au純増数は1,754千台
[16/05/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
KDDI<9433>は12日に2016年3月期決算を発表。売上高が前期比4.6%増の4兆4661.35億円、営業利益が同25.2%増の8333.58億円、税引前利益が同23.6%増の8191.85億円、当期純利益が同24.9%増の4944.65億円だった。
個人を対象としたパーソナルセグメントでは、「au」ブランドによるモバイル通信サービスの提供・様々な種類の携帯端末の販売に加え、固定通信では、「auひかり」ブランドのFTTHサービスや、CATVサービス等の提供を行っている。「auスマートバリュー」を契機とするスマートフォンの新規契約増加に加え、マルチデバイス化の推進に伴うタブレットやルーター等によるau純増数は1,754千台。auスマートバリューについては、累計のau契約数は11,550千契約、世帯数は5,720千世帯となった。
バリューセグメントでは、「auスマートパス」等の利用の増加や、KDDIフィナンシャルサービスの収入増加及び16月3月から連結したジュピターショップチャンネルの利益貢献もあり2ケタの増加となった。なお、「auスマートパス」会員数は、前期末から158万人増加の1,447万人となった。
17年3月期については、売上高が前期比5.2%増の4兆7000億円、営業利益が同6.2%増の8850億円、当期純利益が同9.2%増の5400億円を計画。au通信ARPA収入および付加価値収入の増加に加え、16年3月から連結したジュピターショップチャンネル及びモビコムの利益貢献もあり増収増益を見込んでいる。
あわせて17年3月期から19年3月期までの3ヶ年を計画期間とする新中期目標を発表。「お客さま体験価値を提供するビジネスへの変革」を事業運営方針に掲げ、「国内通信事業の持続的成長」「au経済圏の最大化」及び「グローバル事業の積極展開」を事業戦略として推し進める。中期目標は「持続的な利益成長と株主還元強化の両立」としており、19年3月期までの営業利益の年平均成長率7%、au経済圏流通総額2兆円超、株主還元に関しては配当性向を従来の30%超から35%超を目指す。
<TN>
個人を対象としたパーソナルセグメントでは、「au」ブランドによるモバイル通信サービスの提供・様々な種類の携帯端末の販売に加え、固定通信では、「auひかり」ブランドのFTTHサービスや、CATVサービス等の提供を行っている。「auスマートバリュー」を契機とするスマートフォンの新規契約増加に加え、マルチデバイス化の推進に伴うタブレットやルーター等によるau純増数は1,754千台。auスマートバリューについては、累計のau契約数は11,550千契約、世帯数は5,720千世帯となった。
バリューセグメントでは、「auスマートパス」等の利用の増加や、KDDIフィナンシャルサービスの収入増加及び16月3月から連結したジュピターショップチャンネルの利益貢献もあり2ケタの増加となった。なお、「auスマートパス」会員数は、前期末から158万人増加の1,447万人となった。
17年3月期については、売上高が前期比5.2%増の4兆7000億円、営業利益が同6.2%増の8850億円、当期純利益が同9.2%増の5400億円を計画。au通信ARPA収入および付加価値収入の増加に加え、16年3月から連結したジュピターショップチャンネル及びモビコムの利益貢献もあり増収増益を見込んでいる。
あわせて17年3月期から19年3月期までの3ヶ年を計画期間とする新中期目標を発表。「お客さま体験価値を提供するビジネスへの変革」を事業運営方針に掲げ、「国内通信事業の持続的成長」「au経済圏の最大化」及び「グローバル事業の積極展開」を事業戦略として推し進める。中期目標は「持続的な利益成長と株主還元強化の両立」としており、19年3月期までの営業利益の年平均成長率7%、au経済圏流通総額2兆円超、株主還元に関しては配当性向を従来の30%超から35%超を目指す。
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