ステップ Research Memo(9):配当性向30%が目安、株主優待制度も実施
[16/05/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
ステップ<9795>は株主還元策として、配当金と株主優待制度を導入している。配当金に関しては配当性向30%を目安としており、2016年9月期の1株当たり配当金は前期比2.0円増配の28.0円(配当性向29.2%)と連続増配を予定している。
また、株主優待制度としてはオリジナルQUOカード(1,000〜3,000円分)を9月末の株主に対して保有株式数に応じて贈呈している。最少単元株主では1,000円のQUOカードが贈呈されることになり、現在の株価水準でみた総投資利回りは3%台後半となる。同社の業績は今後も安定成長が続く可能性が高く、収益変動リスクの低い配当成長株として注目される。
なお、2016年3月に自社株買いの発表を行っている。上限の取得株数は10万株、取得金額は110百万円で期間は2016年6月24日までとなっているが、5月11日までに計61,400株を取得済みであり、最終的には上限いっぱいの取得を予定しているもよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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ステップ<9795>は株主還元策として、配当金と株主優待制度を導入している。配当金に関しては配当性向30%を目安としており、2016年9月期の1株当たり配当金は前期比2.0円増配の28.0円(配当性向29.2%)と連続増配を予定している。
また、株主優待制度としてはオリジナルQUOカード(1,000〜3,000円分)を9月末の株主に対して保有株式数に応じて贈呈している。最少単元株主では1,000円のQUOカードが贈呈されることになり、現在の株価水準でみた総投資利回りは3%台後半となる。同社の業績は今後も安定成長が続く可能性が高く、収益変動リスクの低い配当成長株として注目される。
なお、2016年3月に自社株買いの発表を行っている。上限の取得株数は10万株、取得金額は110百万円で期間は2016年6月24日までとなっているが、5月11日までに計61,400株を取得済みであり、最終的には上限いっぱいの取得を予定しているもよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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