ラクス Research Memo(4):500億円の潜在市場で成長を加速
[16/06/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■ラクス<3923>の会社概要
(3)クラウド型経費精算システム「楽楽精算」
「楽楽精算」は、交通費・出張旅費・交際費等に関わる経費の処理を一元管理し、すべての利用者(申請者、承認者、経理担当者)の業務を効率化するツールである。例えば、申請者にとって交通費の精算は面倒な業務の1つだが、このツールを使えば交通系ICカードをかざすだけで経路や運賃等の履歴の取り込みができたり、内蔵されている「乗換案内」を使用して経路を選択すると、運賃が自動で計算される等、申請の手間が軽減される。承認者や経理担当者にとっての効率化のインパクトはさらに大きい。規定違反をチェックする機能や申請者の通勤定期区間を自動的に控除する機能があり、チェック業務が大幅に削減される。導入費用(10万円※)及び月額利用金(3万円〜※)がリーズナブルなことも好評のようだ。2010年3月期の発売以来右肩上がりで売上高を伸ばしており、2016年3月期の対前年伸び率は約83%になる。
※1〜50ライセンスまでの金額、ユーザー追加及びオプションに従って別途料金がかかる。
「楽楽精算」がターゲットにしているのは、紙やエクセルで精算を行っている中堅中小企業(従業員50人〜1,000人規模、国内約10万社)であり、その市場規模は約500億円と推定されている。「楽楽精算」の売上高は2016年3月期で568百万円であり、伸びしろは大きい。クラウド型経理精算システム導入社数ランキング(2015年同社調査)では、1位が「楽楽精算」で1,236社、2位が550社、3位が100社となっており、導入社数に占める同社のシェアは約65%と他社を圧倒している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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(3)クラウド型経費精算システム「楽楽精算」
「楽楽精算」は、交通費・出張旅費・交際費等に関わる経費の処理を一元管理し、すべての利用者(申請者、承認者、経理担当者)の業務を効率化するツールである。例えば、申請者にとって交通費の精算は面倒な業務の1つだが、このツールを使えば交通系ICカードをかざすだけで経路や運賃等の履歴の取り込みができたり、内蔵されている「乗換案内」を使用して経路を選択すると、運賃が自動で計算される等、申請の手間が軽減される。承認者や経理担当者にとっての効率化のインパクトはさらに大きい。規定違反をチェックする機能や申請者の通勤定期区間を自動的に控除する機能があり、チェック業務が大幅に削減される。導入費用(10万円※)及び月額利用金(3万円〜※)がリーズナブルなことも好評のようだ。2010年3月期の発売以来右肩上がりで売上高を伸ばしており、2016年3月期の対前年伸び率は約83%になる。
※1〜50ライセンスまでの金額、ユーザー追加及びオプションに従って別途料金がかかる。
「楽楽精算」がターゲットにしているのは、紙やエクセルで精算を行っている中堅中小企業(従業員50人〜1,000人規模、国内約10万社)であり、その市場規模は約500億円と推定されている。「楽楽精算」の売上高は2016年3月期で568百万円であり、伸びしろは大きい。クラウド型経理精算システム導入社数ランキング(2015年同社調査)では、1位が「楽楽精算」で1,236社、2位が550社、3位が100社となっており、導入社数に占める同社のシェアは約65%と他社を圧倒している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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