【今週の注目トピック(1)】話題のテーマ『米ウーバー、人工知能、JALの機内食、日本食ブーム拡大』など
[16/06/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■米ウーバー、相乗り配車で中国首位目指す(6/6)
【配車サービス】
米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズの中国部門ウーバーチャイナは、ライドシェアリング(相乗り)で競合の滴滴出行を来年追い抜きたい考え。と米紙WSJが報じている。中国では配車アプリケーション市場の競争が激しいが、ウーバーチャイナが急速にシェアを拡大しているようである。
<7203>トヨタ {米ウーバーテクノロジーズと資本・業務提携}
<9984>ソフトバンクグ {インドや中国のタクシー配車サービス企業に出資}
<3669>モバクリ {アナログ無線からIP無線システムへの移行で恩恵}
<6702>富士通 {富士通テンがタクシー配車システム}
<5802>住友電工 {住友電工システムソリューションが配車支援ソフト}
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■IBMとシスコ、膨大なデータ処理に向け提携(6/6)
【AI関連】
米IBMとネットワーク機器大手シスコシステムズは、顧客の膨大なデータ利用を支援するために提携すると米紙WSJが報じている。さまざまなデバイスでコンピューティングやコミュニケーション能力が向上しているため、膨大なデータのやり取りが見込まれている。そうしたデータが適切に保存・分析されれば、事業や生産工程を一段と効率化できるような力につながると専門家らは期待していると伝えている。
<3666>テクノスジャパン {人工知能製品「scorobo(スコロボ)」}
<9749>富士ソフト {知能化技術}
<2158>UBIC {人の思考と行動を自動解析する人工知能を開発}
<6501>日立製作所 {事業の可否などの判断を助けるソフト}
<9984>ソフトバンクグループ {米IBMとAIサービス事業で提携}
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■JALの機内食製造過程が素晴らしすぎると中国ネットで話題に(6/6)
【機内食】
中国のポータルサイトで、機内食はファーストクラスもエコノミーもすべて手作業で作られており、非常に厳しい衛生管理がされていると紹介。「JALの機内食製造過程にはエコ、衛生、伝統、プロ意識が体現されている」など話題になっていると伝えられている。
<8179>ロイヤルホールディングス {外食チェーン、空港店舗、機内食}
<9850>グルメ杵屋 {うどん、洋食、和食店}
<9201>JAL {航空大手}
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■日本食を広めるためのガイドライン制定、日本食ブーム拡大か(6/6)
【日本食】
農林水産省は、日本食・食文化の海外発信を強化する観点から、海外における「日本料理の調理技能の認定に関するガイドライン」及び「日本産食材サポーター店の認定に関するガイドライン」を制定したと発表した。ガイドラインに基づき認定されるとロゴマークが付与されるもよう。同ガイドライン制定は海外の日本食ブーム拡大の一助になると思われる。
<2801>キッコーマン {和食ブームで海外売上伸長}
<7550>ゼンショーホールディングス {「すき家」・「はま寿司」}
<9861>吉野家ホールディングス {「吉野屋」・「京樽」}
<2695>くらコーポレーション {回転ずし店「くら寿司」を直営展開}
<3073>ダイヤモンドダイニング {シンガポールに拠点、東南アジアへ拡大も}
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